2023年12月15日金曜日

JA青年部による小麦の研修会を開催しました

11月14日青年部部員10名出席のもと小麦の研修会を開催しました。 研修内容は、現地講習として営農課木俣嘱託を講師に迎えて、「秋まき小麦栽培 越冬前~起生期まで」の学習をしました。今年のように播種が遅く、小麦の葉齢が少ないまま越冬に入りそうな場合、雪腐病の発生が懸念されるので、茎葉防除を徹底し、その後の積算降雨が多い場合は、再散布も検討してほしい。但し、降雨量が多いという事は、圃場に入る事が難しいと思われるので、無人ヘリやドローンによる防除も検討が必要と説明がありました。 次に活汲へ移動して、現在小麦調整施設の改修箇所を見学した後、小麦等級鑑定会を開き、20サンプルを用いて各部員の品質を見る目の向上を図りました。次年度は起生期からの追跡調査を実施していく予定です。