2024年9月11日水曜日

北の農職家2024年9月号を発行しました

2024年9月号を発行しました。 是非、皆さんダウンロードして読んでください!
 ※ダウンロードは当JAホームページの見出し「北の農職家」ブースより行って下さい!
  

小麦種子ブレンダ―作業最盛期! 

9月中旬からは令和7年産秋まき小麦の播種が始まります。今年は大豆の生育が平年より早まっている為、大豆間作小麦を栽培する農家のためにも急ピッチで作業を行っています。生産資材課では秋まき小麦種子きたほなみのフレンダ―消毒作業を日通作業員と共に、8月21日から31日まで行われています。ブレンダー作業は、延べ9日間ほどで終了し、9月9日~11日頃各農家へゆめちからと合わせて配送されます。

玉葱振興会 令和5年産玉葱精算総会を開催しました

8月7日JA会議室にて津別町玉葱振興会(真木喜一会長)は、会員17名と各関係者8名が参加し、令和5年産玉葱精算総会を開催しました。総会議案については全て承認されました。名畑岐阜中央青果課長代理様より令和5年産の講評として、佐賀県産および淡路産とも想定より多くない生産量の見通しから、7月の玉葱流通量は少ないことが想定され、売り場の縮小につながるので、相場の過熱を防ぐ意味でも、北海道に対して可能な限り早い出荷が期待されています。又、令和6年産の販売に向けては、府県産が降雨の影響もあり大玉傾向で、加工向けは10月まで動きは鈍いのでは等の講和をいただきました。
「玉葱共励会」は、反収部門・歩留部門・L大率部門にて、総合順位を決定し下記の3名を表彰致しました。
・1位 (有)真鍋農産様 
・2位 双葉アグリ(同)様 
・3位 嶋田治人様

令和6年度 津別町農業労働力支援協議会定期総会を開催しました

8月6日JA会議室にて、津別町農業労働力支援協議会(佐野成昭会長)は令和6年度定期総会を開催しました。令和5年度事業報告として、アルバイターの秋募集は応募・問合せが18件あり東都生協から9名、北見工大留学生2名、馬鈴薯コントラ7名採用致しました。本年2月には生産者へ令和6年度春・秋労働力需要調査を行っており、北見工大や大阪府伊丹市北野自治会・東都生協へのアルバイター募集に係る説明会を実施致しました。又、以前JAおきなわへ役員視察研修で訪問した際、農業アルバイト産地間連携の取組について意見交換をした経過にありますが、JAおきなわが、労働力支援に向けて前進する事を期待します。令和6年度年度事業計画については、「働き方改革」による労働時間等の短縮、農業への従事者拡大と将将来的な農業経営者の開拓を図らないと農業産出額の低下を招くことが確実と考えられることから、具体的な対策として、JAグループ北海道「新型コロナウイルス感染症に係る農業人材確保特別対策事業」及び国費事業の導入検討やリピーター対策(家賃免除・時給単価の改定)等により人材確保を目指す旨の方針が承認されました。

令和6年度 広域てん菜戦略推進コンソーシアム定期総会を開催しました

8月6日JA会議室にて、広域てん菜戦略推進コンソーシアム(佐野成昭会長)は、令和6年度定期総会を開催しました。最初に日甜津別原料事務所阿部所長より、今年度のてん菜の作況について説明があり、春作業時期は平年並みでありましたが、6~7月は最高の気温となったものの生育状況は平年並みかやや良い状態との事であるが、褐斑病が早期から出ており発生量も多い為、早期防除が必要と報告を受けました。令和5年度事業報告として、収穫面積126.83haで前年度より作付意欲の低下により減少となっています。6畦ロボット移植機から3畦CAP式へ変更(筒の長さ10cmから13cmへ)し、令和6年度より本格的に稼働しました。令和5年度は、試験的に(有)木樋桃源ファームの共和の圃場にて1ha作付しました。 令和6年度事業計画として、3畦CAP式への変更10CM⇒13CMへ(R6より本格実施)作付面積は、美幌14戸を含む面積150.95haを予定しています。 有岡嘱託より令和6年度みらい基金への申請内容についてとR3スマート農業技術の開発・実証プロジェクト成果報告と、サークル機工(株)より6畦ロボット移植機からCAP‐3への移行経過について説明した後、JAオホーツクあばしり 乾組合長より閉会挨拶をいただき総会を終了致しました。

令和7年産 秋まき小麦播種前講習会を開催しました

8月29日JA会議室にて13名出席のもと、令和7年産秋まき小麦の播種前講習会を開催しました。農産課より、令和6年度小麦作況結果の説明の後、網走農業改良普及センター美幌支所 竹永係長より講習内容として、津別町小麦の収量増加に向けて「令和6年産の秋まき小麦を振り返り今後に活かす」内容を伺いました。令和7年産の小麦播種に向けて、小麦の分げつ出現時期が収量に及ぼす影響や品種間の格差により、越冬前の茎数確保の重要性と効果的な秋まき小麦の赤さび防除による温暖化で高温で多発する赤さび病の問題点の説明を受けました。又、木俣嘱託からは、令和6年産小麦の生育と題して、小麦縞萎縮病等の発生要因の説明がありました。

「家畜の碑」を前に「慰霊祭」がしめやかに執り行われました

今年も猛暑が続いていましたが、8月29日は29度と熱き気温の中で、JA活汲事務所倉庫群の一角に設けられた家畜の碑を前で、JA役職員・酪農振興会・肉牛振興会関係者17名が参集し、福王寺住職によりお経があげられる中「家畜の碑慰霊祭」がしめやかに取り行われました。
これからも家畜の命に感謝しながら、消費者に安全・安心で高品質な畜産物を提供できるよう生産に励まなければならないと、改めて身の引き閉まる思いを関係者一同が共感しました。