2019年1月7日月曜日

津別中学2年生農業体験報告会

津別中学校の2年生は、畑作班と酪農班に分かれて一年を通して農業体験が行われ 総仕上げとなる報告会が同校体育館で、受入いただいた組合員、JAが参加し12月13日に開催されました。 農業実習は春から秋まで3回、その他に座学と収穫物を使った調理実習が行われました。 パワーポイントを使った報告は、農作業や搾乳実習の感想に加え、「後継者問題」「人手不足」「地球温暖化」 「震災について」「外国人労働者」「輸入品について」などが上げられ、解決策では「農業体験や津別町の良さを SNSやユーチューブで配信し多くの人に知ってもらう。」「研修生を募集して、農業や酪農を知ってもらい興味を持ってもらう。」 「機械化を進め人手不足を解消する。」「暑さに強い品種の物を作る。」「日本人と外国人は考え方が違い、新しい考え方が出来るのではないか。」と言った意見がありました。農業を体験し、「大変な作業もあったが、多くの事を学びとても充実していた。」 「受入農家さんからありがとうの言葉をもらい、自分も役に立てた事が嬉しかった。」「ごはんを食べる時に作った人を思うようになった。」「暑いなかの農作業は大変だったけど受入農家さんのサポートで楽しく作業することが出来た。」等感謝の言葉がのべられました。受入農家を代表し野宮裕二さんは、「将来を考える時に選択肢の一つに農業も入れていただき選んでもらえればありがたいです。食べることは大切な事です。農業は、自然を相手にしているのでうまくいかない時もあるが達成感が持てる仕事です。元気で、健康に勉強に遊びに頑張って下さい。」と感想をいただき報告会は終了しました。

農協若手職員 農家実習

金融部融資課 松田玲穂
石川理事の牛舎にて酪農家の半日を3日間体験させていただいた。
牛舎の掃除、搾乳、哺乳を主に体験させていただいた。
普段は、融資の業務をしており、組合員の仕事を知る機会が少なかったが、今回体験する機会を与えて頂いたので、組合員の一日を知ることは貴重であり、農協職員としては必要と感じていた。
今回の農家実習で学んだことは、毎日同じような作業をしているけれども、少しの変化に気づくことが大切で、何事も継続していくことが重要だと学びました。
そして、仕事する際には、無駄な行動を減らしていき、行動することの意味を考えて行動。以上のことを考え、これからの仕事に励みたいと思います。




農畜産課 農産グループ 最上 智生
 普段牛に触れることが無かったため、恐る恐るの実習でしたが、石川理事はじめご家族の皆さんからご指導頂き、貴重な3日間を過ごすことが出来ました。実習を終え、。牛の餌や備品類には経費が掛かっており、作業時間には人件費がかかっているということを改めて認識しました。これから、社会人としてお金と時間をなるべくかけないように作業を行えるよう、普段の勤務から心がけていきたいと思います。


学校給食に「つべつ和牛」

11月20日津別町学校給食センターはオール津別町食材給食を行いました。食材の農畜産物のすべて地場産で使用し、津別の食材と学校給食に興味を持ち、郷土を愛する心の育成にと、津別小学校(200食)、津別中学校(90食)で給食を出しました。
津別町肉牛振興会は食材として「つべつ和牛」30㎏の牛肉を贈呈し、給食時間に食育講座を行いました。振興会の北野副会長、迫田智治副会長が講師となりそれぞれ6年生、3年生のクラスに分かれ、「肉牛生産者は津別町の特産として、つべつ和牛のブランドを丹精込めて育てています。今日の給食をおいしく食べてください。町民が自慢できる特産物として努力をしていますので、皆さんは津別町に誇りを持って家族や知り合いに知らせてください。」と、講義を行いました。つべつ和牛と津別町産米の牛丼、白菜と長ネギの味噌汁、ヤーコンの即席漬け、オーガニック牛乳の献立を食べた児童は「肉は柔らかく、出汁もおいしかった」「噛んで肉の味が良く、ごはんはおいしかった」「また、つべつ和牛を食べたい」と、大好評の給食で児童は元気に笑顔でインタビューに応えていただきました。