2017年11月17日金曜日

つべつ産業まつり

 
 
地域のイベントで農商工連携による「2017つべつ産業まつり」が、津別町の中心街さんさん館前広場で10月29日開催されました。本年度で7回目を迎えたまつりは、昼近くより降雨の中での開催となりましたが、関係機関並びにご来場の皆様の温かい声援の中、全てのイベントを終えることができました。
 主催者を代表して山下組合長は「つべつ物産まつりは7回目となりました。出来秋は立派な農産物を収穫することができ、農家の思いを汲み取って味わって頂きたい。津別町は5千人を切るような人口となっていますが、皆様と助け合いながらこの町を皆さんと共に創って行きたいと思っています」と挨拶。


 今年の参加団体は、サンマルコ食品(㈱)、㈱相生振興公社、㈱柳瀬食品店、網走川流域農業・漁業連携推進協議会など町内の団体。JAつべつの「いも・玉葱詰め放題」には、玉葱2基1300kgと男爵1基1000kgが用意され、200人以上が長蛇の列をつくる人気商品で大人気のコーナーとなりました。
 一人2枚までと制限した袋を買い求め、袋いっぱいに芋や玉葱を詰め込み両腕に抱えて持ち帰りながら「今晩はカレーライスの材料として、美味しく頂きます」と喜んでいました。


 一方、だいちとうみの会(網走川流域農業・漁業連携推進協議会)が行う「サケのハツ焼き販売」では、網走漁協青年部が炭焼きで販売し、青年部長より鮭一匹に一つしかないハツ、貴重な一品として紹介され大盛況でした、又、西網走漁協青年部はシジミ60kgを用意。お買いもの頂いたお客さんから「網走の漁師さんが直接、つべつの町民と向き合うこともなかなかないものだと」と笑顔で答えてくれました。

 平成28年度より取組として「食と農でつながる550万人サポーター作り!」ブースを本部席で特設。
 「JA2MPジェイエイジャンプ」のサポーターづくりには、JA中央会北見支所沼田次長と北海道農業公社西村課長も駆けつけてダウンロードの仕方や各種ポイント内容を説明。目標としていた50名を達成し、登録してくれたお客様に記念品を渡すことが出来ました。

 舞台会場では、「山鳴太鼓演奏」から「コメ・砂糖・たまごタイムサービス」「お楽しみ抽選会」「津別中学校吹奏楽演奏」などが行われ組合長ら役員が雨の為手渡しによる「餅まき大会」で最後締めくくられました


肥育牛部門優秀賞受賞

第14回ジェネティクス北海道黒毛和種枝肉共励会

10月7日帯広畜産公社にて第14回ジェネティックス北海道黒毛和種枝肉共励会が開催されました。共励会には全道各地より黒毛和牛肥育牛93頭の枝肉が出品され、津別からは一般の部に迫田隆さん1頭、迫田浩司さん1頭、迫田和男さん1頭が出品しました。

迫田隆さんから出品した肥育牛が書各付A5、BMS12で優秀賞を受賞致しました。

だいちとうみの会 出前授業

網走川流域農業・漁業連携推進協議会(だいちとうみの会)は10月18日、津別小学校にて食糧生産を担っている農業と漁業が、流域の繋がりや大切さを広める事を目的として出前授業を行いました。
 冒頭、本会の新谷哲章幹事長から自然の恵みと自然の大切さについて、たくさん学んで欲しいと挨拶され、授業は網走漁業協同組合青年部の方々が先生となり、定置網やサケ漁の映像を見せながら説明、子供達は網の中で飛び跳ねる大量のサケを見て喚声を上げていました。
 つづいて漁協青年部が子供たちの前でサケの解体を披露し、子供達はみんな興味津々。実際にサケに触れたり、楽しく授業を受けていました。

東京農業大学オホーツクキャンパス講演

 
10月23日(月)、JAつべつにて東京農業大学オホーツクキャンパスの菅原ゼミの学生を対象に研修が行われました。講師は有岡室長が務め、「JAつべつの農業振興方策と循環型農業と地域連帯」というテーマのもと様々な視点から、津別の特徴的な取組みについてお話されました。環境との調和に基づいた「安心・安全」な食の提供といった「津別ブランドの確立」や地域の農業の担い手を支援するための施策など、JAつべつ独自のお話に学生のみなさんも真剣な表情でした。