2016年11月14日月曜日

2016つべつ産業まつり

地元の農産物と海産物を低価格で提供する「2016つべつ産業まつり」が、津別町の中心街さんさん館前広場で10月16日開催されました。主催者を代表して山下組合長は「つべつ物産まつりは6回目となりました。今年は台風と長雨の影響で農作業が遅れ農家は大変苦労して収穫作業を行っております。出来秋は立派な農産物を取り上げてきており、農家の思いを汲み取って味わって頂きたい。津別町は5千人を切るような人口となっていますが、皆様と助け合いながらこの町を皆さんと共に創って行きたいと思っています」と挨拶。

  • 玉葱1300kg
  • 男爵1000kg
  • ホタテ1200kg
  • シジミ60kg
完売。

今年の参加団体は、サンマルコ食品(㈱)、㈱相生振興公社、㈱柳瀬食品店、網走川流域農業・漁業連携推進協議会など町内7団体。JAつべつでは、「いも・玉葱詰め放題」には、玉葱2基1300kgと男爵1基1000kgが用意され、300人以上が長蛇の列をつくる人気商品となりました。天候不良から「いも・玉」が不足傾向にある事が例年を上回る人気となっているようです。

550万人サポーターづくり。「JA2MP」50人以上が登録

さんさん館の会場内では、初めての取組として「食と農でつながる550万人サポーター作り!」ブースを特設。「JA2MPジェイエイジャンプ」のサポーターづくりには、JA中央会北見支所西本支所長と信連北見支所伊藤次長も駆けつけてダウンロードの仕方や各種ポイント内容を説明。目標としていた50名を達成し、登録してくれたお客様に記念品を渡すことが出来ました

2016年11月13日日曜日

日本農業新聞「月刊MVP賞」

平成28年10月12日(水)津別町農協応接室に於いて、営農課の建石博さんが執筆された「網走川流域農業・漁業連携推進協・6次化商品開発へ」(平成28年4月19日掲載)の記事が、株式会社日本農業新聞北海道支所の平成28年度第1四半期の「MVP賞」(最優秀記事)に選ばれ、このほど表彰状が直接本人に贈られました。


この賞は、地域やJAの情報発信という通信員の役割を存分に発揮し、紙面の向上に貢献された実績をたたえ贈られたものです。受賞されたのには、JA広報誌「北の農食家」の紙面づくりに尽力される一方、今年6月14日に農業新聞津別局が開局され、通信員として毎月投稿されてされた結果です。今後も多くの記事が掲載され、道内の皆さんに津別町の活動を知って頂くとともに、2度目の受賞をJAは期待しています。

2016年11月12日土曜日

津別小学校「食農教育」

津別町小学校(平山拓寿校長)では、低学年からの食農教育に目を向ける取組として、小学3年生全19人を対象に「JAつべつ施設等見学ツアー」を要請。これに応える形で、10月18日JAではマイクロバスを用意してツアーに協力。

学校側の目的は「津別町の主産業である農業更には、人が生きて行上で最低限必要な食料について小学校時代からその大切さを理解してもらえる様、津別町の農業・JAについて見て、聞いて感じてもらうこと」としています。

一行は、最初にJA会議室において組合長の歓迎挨拶を受け、JAバンクDVD教材「わたしたちのくらしと農業のかかわり」を観て、農家で作物が作られ、牛が育てられ食卓に届けられるまでを理解してから現地へ向かいました。
「TMR」を最初に見学、「牛の給食センターです」と説明すると納得した様子。整然と並んだバンカーサイロからデントコーンの醗酵した酸っぱい臭いに思わず鼻をつまむ生徒もおり「牛はこの臭いが大好きですよ」「これを食べた牛さんが沢山牛乳を出してくれます」の説明に、いつも飲んでいる牛乳の元を発見した様子でメモを取る場面も見られました。

JA堆肥センターでは、「皆さんのお家から出てきた生ごみやウンチも下水処理場から運ばれ、木屑と混ざり『町民還元用堆肥』になります」と言われ驚いた様子ですが、「完熟した堆肥は臭いがありません」「これが野菜の栄養になり大きく育ててくれます」と説明され、堆肥を手に取り臭いを確認して納得した様子。視察はこの他、「麦乾工場」「カルビー馬鈴薯貯蔵施設」カルビー施設ではポテトチップのお土産をもらい満足。生徒たちからは後日、視察の感想が寄せられる予定となっています。

2016年11月10日木曜日

「つべつ和牛」プレゼント

津別肉牛振興会(迫田浩司会長)は、地元つべつブランド牛の振興を図るため社会福祉法人夢つべつが運営する認定こども園こどもの杜(長政久仁子園長)を10月24日訪問し、「つべつ和牛」A5を8kg を贈呈しました。



訪問を受けた長政園長は「認定こども園には現在122人の子供たちが通っております。子供たちが喜ぶ昼食にして提供し、皆で楽しみながら味わいたいと思います」とお礼を述べました。迫田会長は、「子供達にも地元の食材を知ってもらうことは大切です。つべつブランドを広めて応援して頂くサポーター作りのためにも継続した取組としたい」と答えていました。

2016年11月9日水曜日

津別町グリーン・ツーリズム

津別町グリーン・ツーリズム運営協議会(河本純吾会長)は、神奈川総合高校2年生39名を二泊三日の日程で農家民泊として受け入れました。

受入れたのは畑作農家8戸と酪農家4戸。畑作農家では馬鈴薯や玉葱収穫作業、酪農家では搾乳作業から子牛の哺乳や敷き藁交換などを体験。参加した生徒は「馬鈴薯と石やドロを選別するのが大変でした」「ヤーコンの茎を縛り干す作業は体力を消耗しましたが、やり終えて茎がきれいに並べられたのを見て感動しました」「玉葱に病気が付いたもの、大きすぎるものが規格外になる事を知り、驚きよりショックが大きかった。食べ物のありがたさが分かった」等、様々な声を聞くことが出来ました。

2016年11月8日火曜日

農作業実習

津別町中学校(可児幹博校長)は、2年生の総合的な学習として昨年から「つべつ農業を考える」農業体験学習を取入れています。6月と9月にそれぞれ37人が畑作チームと酪農チームに別れて実習を行ってきました。このほど、10月25日生徒たちが秋に収穫したカボチャとオーガニック牛乳を使い、中学校調理実習室において津別町在住の高橋俊宏フランス料理シェフの指導を受けて調理実習を体験しました。

担任の柴田あけみ教諭は農業体験について「農作物を作る事がどれほど大変な事か知ること。作る歓びを知ること。農産物の恵みに感謝すること」これが農業体験の大きな目標と話す。

調理実習メニューは、カボチャのクリーム煮、カボチャサラダ、カボチャのデザートスープ三品。カボチャの皮むきから煮込み、牛乳と混ぜ合わせる一連の作業を高橋シェフの指導で手際よく行い2時間で完成。出来上がりは味も上々。生徒たちは食材の植付から始まり収穫、調理して食べるまで農業の楽しさを感じた様子。柴田あけみ教諭は、「農業体験実習と食材の提供までJAの協力に心から感謝します」とお礼を述べていました。

2016年11月7日月曜日

働く人の「メンタルヘルス」

JAでは、四半期に一度職員全体会議が開催され、最新の情報を共有する為様々な取組が試みられています。
今回は、9月7日JA会議室において職員50名が参加して開催されました。組合長出張のため、今回は宮川義昭常務理事が訓示を行い、職員プレゼンテーション、健保組合メンタルヘルスと続けて行われた。



労働安全衛生法の一部改正により、「50人以上の事業所にストレスチェックが義務化」されました。これは、うつ病になった人をあぶりだすものではなく、自分自身の健康度をチェックするものと理解下さい。

チェックの頻度は一年に一回です。結果は本人に直接通知するもので事業者に提供してはならないと決められています。結果、高ストレス者として面接指導が必要と判断され、本人の申し出があれば、医師の面接指導を行うことが事業者の義務となり、職場環境の改善や労働者に不利益な扱いを禁止しています。

健康チェックの結果、高ストレス者として「面接指導が必要」と評価され、医師との面談を希望する場合は、事業所の担当者に相談下さい。この際も、個人情報保護のため、第三者への情報提供はありません。