2月28日(月)津別町役場にて、北海道産業貢献賞(農業関係功労者)の受賞式が開催されました。当初の予定では、2月18日(金)札幌市にて開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症蔓延防止対策に伴い、津別町役場にて受賞式が開催され、当町から前津別町農業協同組合 代表理事組合長である山下 邦昭 氏が受賞されました。受賞式では佐藤 多一 津別町長から賞状が山下 邦昭 氏に手渡され、佐藤 多一 町長は『山下前組合長とは長きにわたり関わりが深く大変お世話になりました。今後に於かれましても、津別町の振興発展に努めて頂きたい』と述べられ、山下 邦昭 氏からは『大変名誉ある北海道産業貢献賞を頂戴し大変光栄であります。この間、当JAは様々な課題がありましたが、津別町をはじめ各関係機関並びに組合員の皆様の御協力のもと取り進める事が出来ました。この30年間は時に苦しい事もありましたが日々楽しく大変充実していました。皆様に感謝申し上げます』と述べられ受賞式を閉じました。
~受賞の概要について~
平成2年以来、農協監事、理事、組合長として集落を拠点とする畑作協業法人の設立、子会社を核とした営農支援体制及び新規就農者受入体制の構築、有機酪農など環境配慮型農業を推進し、持続可能な農業の確立に尽力されました。また、平成16年には他地域に先駆け、スマート農業研究会を設立し、中山間地域に於いてICT技術と大型機械を活用する事により、農作業の効率化・生産性向上を推進するなど、地域農業の振興に多大な貢献をしました。