2021年6月20日日曜日

「まん延防止等重点措置」に伴う新型コロナウイルス感染症対策について

政府は6月20日に「緊急事態宣言」の解除を発令し、これを受けて北海道は6月21日から7月11日迄「まん延防止等重点措置」の対策を決定致しました。当JAとしてはこの対策を受けて、引き続き最善の感染防止対策を進めるべく『3つの密』を避け、感染対策基本行動を実施した中で、新型コロナウイルス感染症の感染機会の抑制および職員・組合員の安全確保を実施致します。 
【主な対策】 
① 分散制勤務対応について
 緊急事態宣言の解除に伴い、分散勤務を解除し、通常業務体制に戻します。
② 来客者受入れ制限について
 「まん延防止等重点措置」期間も、引き続き、全ての取引先業者様(個人・法人含む)の
 当農協への訪問につきましては自粛致します。事前に調整し、了承を頂いている場合に限
 り許可致します。
 ※組合員皆様については従来通り来組は可能です。但し、カウンター迄とし、事務所内へ
  の侵はご遠慮下さい。 
③ 出張等(視察研修等含む)について
 基本的には管外における出張等については原則禁止だが、組合長の最終判断に伴う対応と
 する。

◎上記取組は、まん延防止等重点措置期間中(7月11日迄)とします。

2021年6月10日木曜日

新人職員による農家実習を行いました

JAつべつでは、入組2年目迄の新人職員を対象に春と秋の2回、各5日間の日程で農家実習を行っています。この実習で農家組合員の日頃の業務内容や実体験を通じて、今後のJA業務に資する事を目的に例年実施しています。 
 ❒経済部 畜産課 上野 岳樹 
  実習先:細川 博行氏 実習期間:5月10日~14日 5日間
私は、5月10日(月)~14日(金)までの5日間、細川博行様宅で実習を行わさせて頂きました。実習内容は、アスパラの収穫作業、除草作業、ハウスの手入れ、マルチの撤去作業等を手伝わさせて頂きました。収穫作業では瞬時に収穫適期を見極め、アスパラの色味の違いや美味しさの違いなどを教えて下さり、普段経験する事のない実習は毎日が新鮮で、とても充実した5日間を過ごす事が出来ました。また、今回の実習を通じて組合員の方に貢献できるように毎日仕事を頑張りたいと強く感じました。
❒金融部 金融共済課 井上 一樹  
 実習先:安部 仁氏 実習期間:5月12日~14日 3日間 
降雨の影響で、5月12日(水)~14日(金)の3日間実習をさせて頂きました。1日目の午前中は甜菜の補植作業を行い、午後からは移植機に乗り作業をさせて頂きました。移植機が動いているのを間近で見ながら、実際に機械に乗り作業をさせて頂き貴重な体験が出来たと思います。また、関係者の方々が移植機について説明をしながら作業をしてくれたので非常に勉強になりました。2日目~3日目は種芋の植付作業で機械に乗り作業をしましたが、4つ切り・2つ切りの種芋を手で分ける作業が想像以上に指の力が必要で驚きました。機械化は進んでも手作業が必要な部分は必ずあるので、改めて農業の大変さを経験する事が出来ました。安部理事をはじめ今回の実習で、温かく迎えて頂いた関係者の皆様に心から感謝したいと思います。実習で学んだ事を日々の業務に活かし、JA職員として組合員の皆様のお役に立てるよう日々努めたいと思います。
❒経済部 営農課 木間 涼太  
 実習先:安部 仁氏 実習期間:5月12日~14日 3日間 
5月12日(水)~5月14日(金)の3日間の日程で農家実習を行ってきました。本来であれば5月10日(月)から行う予定でしたが、悪天候の為、実習を行う事が出来ませんでした。 実習内容は、甜菜の補植作業と種芋の植え付けを行いました。この様な作業を行うのは初めてであったため、不安でしたが丁寧に教えて頂いたので作業をスムーズに行う事が出来ました。しかし、普段使わない筋肉を使う事が多かったので疲労感であったり、翌日の筋肉痛が辛かったです。この農家実習を通じて農作業や農作物に対する考え方が変わりました。色々な作業を体験させてもらえた事に感謝しています。この実習で学んだ事を一日でも早く仕事に活かせるよう頑張って行きたいです。
❒金融部 金融共済課 大川 裕夢  
 実習先:細川 博行氏 実習期間:5月10日~14日 5日間 
私は、細川博行様宅にて5日間の実習をさせて頂きました。実習ではアスパラの収穫や支柱建て、マルチを剥がすなど様々な作業を行いました。自分はこの様な作業を経験した事がないため、不慣れな事もあり難しい作業でありました。普段からこのような作業をするのは大変だなと感じ、日頃何気なく食べている物がとても沢山の労力を費やしている事を改めて感じました。私達の食事を支えてくれている農家の皆様は大変な思いをしながら、農作物を作っているのだと知りました。これからは、農家の皆様に感謝して食材を食べる様にして行きます。

津別町有機酪農研究会総会を開催

4月23日(金)JA会議室にて、津別町有機酪農研究会(会長 石川 賢一)は第22回総会を来賓として、津別町役場産業振興課、美幌地区農業改良普及センター、㈱明治他関係機関を招き開催されました。令和2年度事業報告として、JGAP団体認証について継続的に実施した旨報告があり、令和3年度事業計画として、JGAP認証を活用した関係機関との連携による事業展開を実施、オーガニック牛乳の販売拡大に向けた取組等を柱とする実施重点項目が承認されました。また、任期満了に伴い役員改選を行い新会長に石川 賢一氏が再任されました。 
 【新役員体制】会長:石川 賢一 副会長:㈱E・H・F 代表 山田 耕太
        監事:清野 友浩・柏葉 宏樹 役員:清野 久平

第2回小麦青空講習会を開催

5月24日(月)網走農業改良普及センター美幌支所を講師に招き、大昭地区・高台地区にて生産者14名参加のもと小麦青空講習会を開催しました。本年産の小麦については、草丈・茎数は平年よりも多く、生育についても順調に推移しているとの概況説明を受けました。また、止葉期以降の技術対策についても説明があり、追肥のポイントや病害虫防除の詳細、赤かび病防除についても生育を確認しながら対応願いたいとの説明がありました。