2023年7月16日日曜日
6月7日の局地的な降雹・大雨により2年連続の被害が発生しました
6月7日13時45分頃から20分程度、津別町で降雹被害が279ha(員外含む)ありました。地区別では、高台94.9ha、活汲60.2ha、西達美51.7haが大きく被害が出ました。作物別では、玉葱76ha、豆類64.2ha、甜菜60.8ha、馬鈴薯47.5a、小麦30haとなりました。更には同日の16時から35分程度豪雨が続き、大雨による冠水に加え、表土の流出も発生し新たに19.2haの被害報告が追加され、降雹被害と合わせると被害合計面積は298.22haとなりました。昨年6月にも同様の降雹被害面積が180haでしたので、約118ha程被害面積が増えた結果となりました。
又、畑作地帯の被害の他、JAつべつ本所の駐車場でも、業務用車輌や職員の通勤車両に対しても降雹被害が及び、車両共済に加入していた車両55台程の被害報告がありました。
津別町乳質改善協議会によるミルカー点検を実施しました
6月6日から3日間の日程でミルカ―点検を実施しました。津別町乳質改善協議会(中田 晃一朗会長)では、生乳の品質管理と乳牛の健康管理を目的としたミルカ―点検を毎年実施しています。松原光則技師・高田優治技師・普及センター・森永乳業・明治乳業・NOSAI獣医師・JA職員が同行し、ミルカ―システムが正常に作動しているか、衛生的に管理されているかを、21項目について点検及び指導を行うことにより、健康な牛からの良質な美味しい牛乳を消費者に届けています。
津別町中学2年生による第1回目の農業体験学習を開催しました
網走川流域農業・漁業連携推進協議会活動を実施しました
〇「大地と海をつなぐ植樹」を開催しました
6月21日(火)10時より、青空が広がり気温25度超えの夏日の中、だいちとうみの会地区開催による『大地と海をつなぐ植樹』が、網走川最上地区河川敷で関係者172人が集まり400本の植樹を行いました。
「自然環境の保全と回復に努め、豊かな自然を未来に残すことの大切さと海の大地に関わる産業の共存と共生」を目的として、「樹を植えて豊かな海を育てましょう!」を合い言葉に植樹活動を実施しております。
植樹は、網走漁協が平成元年に始め、平成22年に同協議会を立ち上げ、平成23年から実施しています。
だいちとうみの会を代表して新谷哲也会長(網走漁協組合長)が「網走川流域の自然環境を守る人の輪が継続していることは大変うれしい事です」と挨拶し、地元を代表して津別町伊藤副町長の挨拶の後、各自で持参した剣先スコップで広葉樹400本(ヤチダモ100本、カツラ100本、ハルニレ100本、ケヤマハンノキ100本)を植樹しました。植樹終了後は、JAつべつ活汲事業所裏の人参倉庫にて石館西網走漁協組合長の挨拶の後、お弁当の他に網走漁協と西網走漁協の御協力のもとカニを囲んで交流会(昼食会)を行い、最後に山田照夫副会長の閉会挨拶で交流会を終了致しました。
6月28日網走市内において、網走川流域農業・漁業連携推進協議会第12回総会が開催されました。新谷会長(網走漁協組合長)の開会挨拶、オホーツク総合振興局ほか来賓各位の祝辞を賜り審議に入りました。
新年度事業として過去に植樹を行った場所の下草刈り等の整備事業が追加承認され、議事は全て承認されました。
〇網走川流域一斉清掃事業を実施しました
6月18日(日)に網走川流域が育む独自の文化や風土、、そして豊かな海と大地の恵みを次世代に引き継ぐ事を目的に、本年度も網走川流域の会主催による「網走川流域一斉清掃」を実施しました。本事業は網走川流域の1市3町が同時に行い、河川環境の意識醸成を期待し津別地区は午前9時から豊永さくら公園付近の津別川沿いを、一般参加者と津別町役場職員・JAつべつ青年部の合計16名の参加で約1時間程度の清掃活動を行い、約60㎏のゴミを収集し終了しました。網走市、大空町、美幌町を含めて全体では、354名参加でゴミ収集は430kgでした。ボランティアで参加いただいた参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。
第1回津別スマート農業普及コンソーシアムキックオフ会議が開催されました
5月29日JAつべつ会議室にて29名(WEB参加3名含む)参加のもと津別スマート農業普及コンソーシアム会議が開催されました。会議の内容は、現状と課題として、生産者戸数が減少しており労働力不足と高齢化が深刻な状況の中で、町内の大部分が中山間地であり平地が少なく圃場は山間に細く伸びる形状をしていることから、圃場の一部が携帯電話の不感地帯でありICT化の阻害要因となっています。その解消取組として、5つの課題(①生産者安否確認 ②トラクター自動操舵システム ③鳥獣罠検知システム ④気象ロボット ⑤水位監視システム)を主なテーマとして、町内の圃場エリア全域を無線網でエリア化する事を目指す内容となっております。
第4の新規作物への期待!津別町大麦研究会(仮称)による設立総会が開催されました
6月26日JAつべつ会議室にて、仮称『 津別町大麦研究会』設立総会を開催しました。
研究会設立事由として、つべつの第4の新規作物として今後の輪作体系確立と普通小麦の縞委縮病対策並びに作業の効率化、天候等災害によるリスク軽減を目的に、既存の生産者にて設立に至りました。生産実績は3年と月日が浅いため、安定・品質生産確立に向け当面は研究会として技術を確立していきます。位置づけとしては麦作協議会内の研究会で、将来的には研究会から振興会へ発展させたいと考えています。
会長は中山和彦氏が就任し、令和5年度作付は 3戸 13ha。今後は、栽培技術講習会や実需者との懇談を予定しています。
第2回目のアソビバ!つべつが開催されかかし作りに挑戦しました
6月10日アソビバ」!つべつの子供たち25名と青年部7名(池田部長、岡本副部長、西原副部長、五島理事、迫田理事、田原理事、十河監事)、普及センター石垣職員、JA倉下職員の合計34名が参加して2回目の食農教育事業として「かかし作りと生育観察」を行いました。
最初に中央公民館に集まり、7グループに分かれてかかし作りに取り掛かりました。合計8体の表情豊かなかかしが出来上がりました。
次に(有)だいち裏の青年部畑に移動して、みんなでかかしを設置した後、青年部の西原副部長と五島理事から、田んぼの稲やいも、とうもろこし、おもちゃ南瓜の生育に関する説明を聞いて、アソビバ!つべつの子供たちは生育観察を行いました。
次回は、7月10日放課後に草取りをする予定です。
津別高校による職場体験実習が行われました
津別高校(太田 徹校長)では令和元年度より、地域を知り課題解決能力を育むための探求授業「つべつ学」を実施しており、今年度は3年生が津別町の産業(ビジネス)の今と昔について探求を行い、その一環として職場実習・職場見学を実施しています。
6月15日3年生の安田伊織さんが、当JAの企業説明と業務体験をしました。内容は、「JAの事業紹介」やJA施設(小麦調整乾燥工場・堆肥センター・子会社)案内、給油所体験、圃場巡回による生育調査の説明を受けました。
「日頃からJAの仕事に興味があり、実際事業説明や業務体験をさせて頂いて理解が深まり、事業ごとの活動に興味が湧きました」と感想をいただきました。
津別町中学2年生による総合学習を実施しました
津別中学校(森本邦紀校長)2年生を対象に総合学習として、平成27年よりJAからの申し出で始まった「農業体験学習」を今年も開催しました。
6月7日、農業体験の事前学習として、2年生32名が『日本・北海道・津別町農業の実態と課題』と題して、営農課有岡敏也嘱託が講師となり、3時限目と4時限目の授業として10時40分から12時30分まで約2時間座学を行いました。
授業のねらいは、「自分が食べている食料に興味を持ってほしい」「海外の農産物を食べることは、水・空気・土も外国産を食べることを自覚してほしい」ということです。
授業では『津別町農業と北海道農業の特徴』から始まり、『JAつべつとJAグループ北海道の役割』『北海道550万人と共に創る「力強い農業」と「豊かな魅力ある地域社会』等について説明し、問題形式を取りながら行いました。学生からは「一番つらい仕事は何ですか?」「津別の農業の未来は明るいですか?」等質問が出ていました。
第25回JAつべつ杯ゴルフコンペを開催しました
6月3日ノーザンアークゴルフクラブ(北見市端野町)にて『第25回JAつべつ杯ゴルフコンペ』を各関係機関並びに取引先、組合員、一般町民44名参加のもと開催しました。
当日の天候は、前日夜間からの断続的な降雨・気温低下の中での開催となりました。開会式では、佐野成昭組合長の日頃の御礼も含めた開会宣言に続き、御来賓を代表して武部新衆議院議員から御祝辞を頂戴致しました。
佐野組合長・武部衆議院議員・新谷哲也網走漁協組合長・鹿中順一津別町議会議長による始球式を行い、参加者は11組に分かれ悪コンディションでありましたが、日頃の練習の成果を発揮し参加者相互の親睦を図りました。
プレー終了後、表彰式を開催し各関係機関並びに取引先より沢山の御協賛を頂き盛会に終了しました。
≪大会結果≫
優 勝 古川 貴朗(ホクレン北見支所長)
準 優 勝 工藤 一義
1 位 深田 知明
2 位 金林 晴雄(津別建設部長)
3 位 鹿中 順一
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