2020年12月30日水曜日

JA事務所に自動体温検温装置・障がい者用インターホンを設置

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、11月下旬にJA事務所入口と金融店舗入口に自動体温検温装置(非接触自動検温システム)を設置しています。新型コロナウイルスや冬場のインフルエンザ蔓延防止対策として、JA事務所に入館の際にマスクを着けたまま非接触(50Cm位装置から離れる)で、顔を表示された円の部分に近づけると数秒でご自身の体温が測定されますので、入館の際にご利用願います。 尚、既に皆様にご協力を頂いていますが、JAに入館される方のマスクの着用・手指の消毒については、今後も引続きご協力頂きます様宜しくお願いします。 また、JA正面玄関横に障がい者用のインターホン・点字・呼び鈴を設置しました。障がい者用インターホンは金融店舗内に繋がります。JAつべつは、今後とも地域社会とともに歩んで参ります。

女性部によるパン作りを実施

JAつべつ女性部(部長 迫田 彩由美)は、12月1日(火)津別町食品加工研修センターにて新型コロナウイルス感染症防止対策を実施し、部員10名が参加してパン作りを行いました。津別産小麦を使用し4回に分けて生地を作成しました。気温が低いため発酵するまでに通常より時間がかかりましたが、多くの種類のパンを手際よく成型し焼き上げました。お子さん、お孫さん、家族のために愛情いっぱいのパンが出来上がりました。

津別町農業振興計画推進委員会を開催

12月14日(月)JA会議室にて、津別町農業振興計画推進委員会を開催しました。第9次津別町農業振興計画は実施から2年が経過し、『輝く津別農業の構築を目指して』と掲げた重点項目の進捗状況について、各生産組織代表者・津別町・普及センター・農業士・JA役職員により点検と検証を行いました。開催にあたり、佐野 成昭 会長から新型コロナウイルスの問題は我々の日々の生活に多くの困難を与えているが、国民全体に『農業への関心を呼び起こさせるきっかけ』となっており、改めて農業の重要性が問われていると述べ、津別町農業振興計画は、津別町農業の更なる発展を実現する上で重要な施策を掲げており、組合員一人ひとりが自ら実践し、価値観を創造する事が大切であると示され会議が始まりました。組織の代表者からは、玉葱の施設整備について迅速に対応して欲しいとの意見や青年部が主体となる“新たなチャレンジ”作業支援体制について、ワークシェアリングのシステム化を早々に進めて欲しいとの要望がありました。閉会にあたり安部 仁 副会長からは、本委員会での意見・要望を踏まえ、時代にマッチした農業振興の実践とJA事業の執行にあたるとともに魅力ある津別町農業の確立を目指すと述べ委員会を閉じました。

営農技術懇談会を開催

12月15日(火)JA会議室にて、生産者20名出席のもと令和2年度営農技術懇談会を開催しました。例年開催している営農技術懇談会は、多様化する営農技術に関する事柄を各分野毎に講師より説明を受けました。網走農業改良普及センター美幌支所からは『津別町に於けるでん粉原料用ばれいしょ「コナヒメ」の適正施肥調査結果』ならびに『今年度の畑作物の生育概況』について報告があり、JAつべつ営農支援室木俣職員からは『圃場の排水対策と土づくり』と併せて、『土壌凍結深制御技術と土壌凍結深推定計算システム』について説明がありました。また、ホクレン北見支所営農支援室からは『スマート農業の推進・ホクレンRTKシステム』について説明がありました。

職員全体会議にて冬道運転マナー研修を開催

12月10日(水)業務終了後、全職員を対象とした職員全体会議を46名の職員参加のもと開催しました。開催にあたり、佐野組合長から令和2年度の農業情勢等の報告、『今年度については、新事務所への移転や役員改選がありました。また、新型コロナウイルス感染症拡大等により様々な分野に於いて影響がありました。これらの変化に対応すべく、組合員をはじめとする地域のニーズに対し、JAとして求められる事項を意識して諸課題に迅速に取組む必要があり、更なる意識向上が求められます』と開会挨拶がありました。岡本常務からは、12月1日~3日に実施された地区懇談会の概要を資料に基づき説明がありました。また、冬場に向けての運転マナー研修を、冬道運転の心構えや対策についてDVDを観ながら研修を行いました。さらに中西管理課長からは冬場の事務所周辺の除雪等について、全職員が協力して行う事を確認しました。

農業分野における外国人材受入研修会を開催

12月2日(水)JA会議室にて、各関係機関をはじめ、生産者・JA役員・JA管理職の16名参加のもと『農業分野における特定技能での外国人材受入研修会』を開催しました。社会保険労務士でもある杉田昌平弁護士を講師として招き、外国人材を受入する際の出入国関連法令や労働関係法令等の法律の概要や在留資格の制度や種類等について研修を行いました。

JA常勤理事と青年部・女性部・フレッシュミズとの意見交換会を開催

12月11日(金)JA会議室にて、『JA常勤理事と青年部・女性部・フレッシュミズとの意見交換会』を開催しました。JAからは、佐野組合長・岡本常務・稲部理事をはじめ各課長が出席し、青年部・女性部・フレッシュミズの各団体からは役員並びに各部員が出席しました。開催にあたり、佐野組合長から令和2年度の農業情勢・JA決算見込概要等の報告があり、岡本常務からは地区懇談会資料に基づき説明が行われました。その後、事前に各団体から提出された質問や要望事項等に基づき、3班に分かれてグループ形式で各団体から提出された事項に基づき活発な議論が行われました。各団体からの要望等を集約し、今後のJA運営並びに第10次中期経営計画・農業振興計画等の策定にあたっての指針として大変意義のある意見交換会となりました。

地区懇談会を開催

12月1日(火)から3日(木)の3日間の日程で、12営農組合毎3班体制にて地区懇談会を開催しました。役職員が各営農組合へ訪問し、本年度の農業情勢報告・JA主要事業状況等の報告がされました。また、今後の小麦振興策・営農支援センター構想(MR)等について提案しました。令和2年3月の地区懇談会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、止むを得ず中止とさせて頂きましたが、今回の地区懇談会は、出席者のマスク着用・消毒の実施等の感染防止対策を徹底した上での開催となりました。 次回の地区懇談会は3月上旬を予定しています。

JA新事務所組合員家族見学開放デーを開催

12月5日(土)JA新事務所にて、『JA新事務所組合員家族見学開放デー』を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大の懸念から、当初4月に予定していた新事務所祝賀会は中止とさせて頂きましたが、組合員家族も新事務所内を見学してみたいとの要望に応えて今回の開催に至りました。 見学希望者30名来場のもと、佐野組合長・岡本常務をはじめ管理職(課長以上)が、それぞれ1階事務所・金融店舗・役員会議室・2階会議室等の各フロアを使用用途等を説明しながら応対しました。参加された方は、主に組合員の家族が中心で、事務所内の各フロアを開放し、2階会議室ではJAのPR動画を再生してPRも併せて行いました。

2020年12月12日土曜日

秋の廃プラ・廃タイヤ回収作業を青年部の協力により実施

11月4日(水)に活汲事業所麦乾工場前にて、今年度2回目の廃プラ・廃タイヤ回収作業が行われました。JAつべつ青年部(部長 幾島大智)の協力を頂き、肥料袋や農薬の空容器等、また今回は廃タイヤの回収も併せて行った結果、前年を上回る合計106戸 、42.5トン(前年109戸、40.4トン)を回収しました。

2020年12月11日金曜日

津別町麦作協議会地区懇談会を開催

11月25日(水)・26日(木)の2日間の日程で、津別町麦作協議会の地区懇談会を開催しました。平成19年の旧麦作生産組合一元化以降、初めてとなる麦作生産者全体の懇談会であり、麦作生産者への情報提供・課題共有の場として今回の開催に至りました。3地区毎に分かれて開催し、合計22名の生産者が出席しました。 令和2年産小麦実績が以下の通り報告され、懇談では第9次農業振興計画に係る小麦生産振興について、令和元年度の意見調査結果を踏まえ、生産性向上や麦乾施設老朽化に伴う施設整備等の意見交換が行われました。

てん菜移植機現地試験を実施

11月6日(金)午前10時より、生産者並びに関係機関の約20名参加のもと、(有)おんねファーム様の圃場にて、革新事業により開発を進めていました全自動狭畦6畦ロボット移植機の現地試験を実施致しました。 本件については、過去3ヶ年間の実証により、生産者等からの指摘や要望に基づき苗選別振り分け方式から、よりシンプルでトラブル(停止時間の減)を軽減したセンサーレスの新型苗搬送装置に改良したデモ機の試験であり、結果として、ほぼ満足出来る内容となりました。 今後については、来春の稼働状況により最終判断となります。

2020年12月10日木曜日

自民党畑作等対策委員会による現地視察

11月6日(金)に、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策委員会並びにその他関係機関参加による、てん菜収穫機(テラドス)の実演会を行いました。 本件の視察については、オホーツク農協畑作青果対策委員会との意見交換会前に行ったもので、機械導入に係る補助事業及び自走式除土機の実証事業への対応等の理解を図り、各種政策立案の素材として要素が大きいと捉えられています。実演時には、小寺衆議院議員、岩本参議院議員がテラドスに乗車し、てん菜収穫の内容を確認して頂きました。その後、改良型の全自動狭畦6畦ロボット移植機からテラドスによる収穫と現行の4畦移植機から1畦収穫機との比較の為、各種機械を圃場に並べての比較説明も行われました。

津別町農業振興プロジェクト設立会議を開催

11月26日(木)JA会議室にて、津別町農業振興プロジェクト設立会議(仮称)を開催しました。設立会議の開催にあたり、岡本常務から本会議は今後の津別町農業の振興に係る具体策を考え、農業者自らが農業振興政策を提起する事を目的とする旨の概要説明がありました。この取組は、平成7年から5年間実施された以来の取組であり、今後の津別町農業を担う世代の20代から40代の中堅・若手農業者(畑作・園芸・酪農・畜産等)と津別町役場若手職員2名・JA若手職員2名の会員29名で構成されたプロジェクトメンバーにより開催されました。設立講演会では、北海道大学農学部 東山 寛准教授から『本プロジェクト会議が目指す大きな目的として、津別町農業の今後の戦略をどの様に作るか、まずは行動して周囲の反応を確認し、学習した上で戦略化する事が重要であり将来の津別町農業の指針となる』と述べられました。又、出席者それぞれが自己紹介を行い、座長に谷 智博氏、副座長に鈴木 健二氏が選出されました。次回会議は12月17日(木)に予定しており、課題を整理し意見を一人一つずつ発表する事とし、併せて正式名称も決定し、概ね3か年計画にて取組を行う予定です。