2017年10月17日火曜日

アソビバ!つべつ

JAつべつ青年部(金一善紀部長)は、津別町社会教育課と連携し町内小学生を対象に「アソビバ!つべつ」を組織し、野外活動を中心に「農業体験」を行っています。6月に子供たちと一緒に植えた枝豆が収穫時期を迎えこのほど小学生12名、JA青年部8名、役場社会教育2名の22名が参加して収穫作業を行いました。
作業を行う前に「枝豆のお兄さん」こと、千葉充彦さんから収穫の仕方や、作業についての注意を分かり易く説明し、子供達はお兄さん方の言う事を守り、楽しく収穫をしていました。
 収穫した枝豆は、その場で茹でてみんなで試食。味は上々で子供たちはかぶりつくように食べていました。
 「小さい頃から、農業を体験し、自分で植えて自分で収穫して、食べる。このような体験はとても貴重な体験だと思います。また、青年部としても食育を教えていく立場なので改めて勉強になります」と金一青年部長は子供たちに囲まれながら笑顔で話してくれました。
 今後のアソビバ!の活動は大豆の収穫、また大豆を使っての料理教室などを開催する予定です。

認定こども園こどもの杜へつべつ和牛とオーガニック牛乳を提供

9月4日に社会福祉法人夢つべつ認定こども園こどもの杜へ、つべつ和牛牛肉とオーガニック牛乳を、肉牛振興会副会長北野淳志さんがJAを代表し寄贈致しました。
 こどもの杜では、食育に取組んでおり、園内の敷地に畑を作り園児が野菜を育て給食の食材に取り入れたり、津別町で収穫された食材を使った給食を園児に食べてもらう活動を教育に取り入れています。今回寄贈したつべつ和牛とオーガニック牛乳も園児たちの給食として提供されます。

「働くためには健康管理を」

JAでは、四半期に一度職員全体会議が開催され、最新の情報を共有する為様々な取組が試みられています。
 今回は、9月7日JA会議室において職員40名が参加して開催されました。組合長から訓示を行い、参事より平成29年度仮決算の状況と各補助事業(加工馬鈴薯集出荷貯蔵施設等)を活用し先進的な取組状況について報告されました。続けて、北農健保組合から秋田保健師を講師として招き、テーマは「働く人の健康管理」~健康チェックと生活習慣の改善について~①JAつべつの心と身体の健康状況②ストレスと腸の関係③運動の必要性の三部体制で研修が行われました。次回は12月開催を予定してます。

日本甜菜製糖株式会社取締役テラドスT4-30を視察

ドイツ製大型高効率6畦狭畦収穫機(テラドスT4-30)を日本甜菜製糖株式会社代表取締役、会長小笠原昭男様、代表取締役社長中村憲治様、他役員一行10名が9月20日㈲だいちの格納場所にて視察に来られました。
この事は日本甜菜製糖株式会社間においても「今後の甜菜をどうするのか」を課題として重く受け止めている事を察します。
 当日は、エム・エス・ケー農業機械の方がテラドスに乗車し実際に動かし、各作業工程の説明を行いました。テラドスは全長12mで畑に植えた6列の甜菜を1度に収穫できるのが最大の特徴です。
労働力の省略化、高品質化に向けて取り進んでいる事業は今年5戸の生産者が約24haで短紙筒狭畦直播栽培による実証圃場で試験栽培が始まり、生育も順調に進んでいます。来年は約60haに拡大する計画をしております。

農業大学校、酪農学園大学20日間実習受入開始

津別町農業新規参入者受入協議会(川瀬伸一会長)は、平成29年度農業実習生の受入を実施しました。実習期間中となる9月5日受入農家と学生、津別町の農業従事者、役場、普及センター、JA32名が一同に集まり交流会を開催しました。
 今年度は農業大学校2名と悪農学園大学4名、受入期間は農業大学校は1ヶ月、酪農学園大学は20日間。畑作農家と酪農家にホームスティをしながら実習を行います。
 実習は個々に実施されており9月20日が最終日となりました。