2023年8月12日土曜日

玉葱振興会 令和4年産玉葱精算総会を開催しました

7月21日JA会議室にて津別町玉葱振興会(工藤雅史会長)は、会員19名と各関係者8名が参加し令和4年産玉葱精算総会を開催しました。昨年6月の降雹被害を考慮し「玉葱共励会」は行われませんでした。総会議案については全て承認されました。名畑岐阜中央青果課長代理より令和4年産の講評として、為替の影響もあり輸出が上手く進んだ事も重なり、平均単価は高止まりであったこと、また令和5年産の販売に向けては、府県産が降雨の影響もあり大玉傾向で、加工向けは10月まで動きは鈍いのでは等講和をいただきました。

職員向けコンプライアンス研修を開催しました

7月20日午後5時30分よりJA会議室にて、34名の職員の出席のもと、講師にJA北海道中央会北見支所 田中主査を招きコンプライアンス研修を行いました。通常より早く小麦の収穫作業がスタートした関係で、受入業務の割当に当たっている職員は不在の中、いつもより若干少ない人数での研修となりました。研修内容は、DVDによる3パターン(個人情報の漏洩、組合員組織口座からの着服、給油所における着服・横領)の不祥事案件を鑑賞し、その後田中講師より近年道内で起きている不祥事状況や不祥事を発生させない対処法等の説明を受けました。

小麦収穫作業が始まりました

7月20日から昨年より2日早く、令和5年産小麦の収穫作業が始まりました。スタート直前の降雨で心配されましたが、収穫開始後は連日30℃を超え順調に作業が進み、秋まき小麦の受入が7月28日に終了しました。過去に7月中に秋まき小麦の受入れが終了した事がなく初めての事です。春まき小麦の収穫も8月1日からスタートしています。天候が順調にいけば、いつもより10日程度早く終了する予定です。今年産の小麦受入作付面積は、きたほなみ601.05ha、ゆめちから95.18ha、春よ恋67.45ha 合計763.68haです。今年から、職員が日中も小麦受入業務を当番制で勤務しての受入体制となっています。

年金無料相談会を開催しました

7月19日金融共済課相談室にて、昨年に引続き 荒 千鶴 社会保険労務士を迎えて、日本年金機構が取り扱う国民年金や厚生年金等の年金全般に係る年金無料相談会を開催しました。相談希望者7名が、割り当てられた時間帯で厚生年金額と保険料、支給開始年齢、遺族年金・年金分割、年金の繰上げ・繰下げ等に伴う制度についての相談を行いました。農業者年金についてのご相談は営農課で受付しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

夏季懇談会を開催しました

7月19日JA会議室にて午前と午後の二部制にて夏期懇談会を開催しました。懇談会の内容は、第10次農業振興計画、鹿柵設置事業、営農組合の再編についての説明がされました。出席者は15名で、役職員(課長以上)と次期振興計画について意見を出し合いました。

JAつべつ青年部 第2回小麦町内圃場視察及び講習を実施しました


7月18日JAつべつ青年部(池田健太部長)は5月に引続き小麦町内圃場視察及び講習を行いました。本年度の青年部研修活動の一環として収穫前講習として部員12名参加のもと前回と同じ圃場の3カ所で、木俣嘱託より町内でよく見られる小麦の病害虫や2022年の全道的な小麦の病害虫発生状況について、鹿中理事からは収穫時の検見について説明を受けました。

カルビー馬鈴薯生産組合 令和5年度フィールドデーを開催しました

7月13日カルビー馬鈴薯生産組合(谷智博組合長)は、生産者25名、カルビーポテト(株)7名参加のもとカルビーフィールドデーを開催致しました。谷 組合長の圃場において、6月7日の雹被害の影響を受けたぽろしりの圃場の視察を行いました。人参選果場前で説明会を行い、本田津別支所長から「生育について開花期~終花期までの生育が早く進んでいる。試験で早生品種のアンドーバーの生育も順調に進んでおり、種芋のきたひめ銅切り試験(シードカッター)も慣行区と大差がなく前向きな結果であった」と説明がありました。新宇都宮工場 山谷専門官からは「津別産馬鈴薯は過去5年間異物混入0件」と報告を受けました。今後も異物混入しない様注意喚起を行いました。説明会終了後、来組された新宇都宮工場や広島西工場、鹿児島工場 の方たちを囲んで懇親会を行いました。

アソビバ!つべつ 青年部と草取り&生育観察をしました

JAつべつ青年部(池田健太部長)部員5名は、7月10日(月)15時からアソビバ!つべつの子供たち参加4名と一緒に草取りと生育調査を行いました。暑い空の下、5月に種まきをした芋・とうもろこし・おもちゃ南瓜の各畑に生えた雑草を、子供たちは真剣に草取りを行いました。青年部員は今後秋の収穫体験に向けて作物の管理を続けます。

津別町産小麦100%使用そうめんを学校給食へ提供しました

7月10日JA役員会議室にて、佐野組合長から「津別町産小麦きたほなみ100%を使用した小豆島手延素麺27kgを給食として子供たちに食べてもらい、津別産の良さを感じて頂き、地産地消の推進につながればと考えています」と教育委員会長に寄贈しました。当JAでは今まで給食への食材提供を行ってきましたが、そうめんの寄贈は初めて。7月14日の給食で小・中学校及び高校合わせて約300人の生徒に冷たいそうめんが提供されました。 そうめんは、香川県小豆島の (株)協栄岡野で製造されたもので、津別町産の小麦を15年間使用し製造しています。岡野雅隆代表取締役からは「津別町で一生懸命作った小麦で、心を込めてそうめんに加工をしました。小豆島に戻った際に津別の子供たちが食べてくれているのだから、これからも頑張って作って行こうと激励したい」と話してくれました。近野教育長からは「オール津別産食材での給食を年3回行っています。つべつ和牛やオーガニック牛乳も含めてJAからの食材提供にいつも感謝しています」と述べました。

2023麦サマーinつべつを開催しました

7月10日JA会議室にて36名出席のもと、小麦生産者と実需者や利用者らが集い、つべつだからこその魅力を発掘し、遊び心と北の農職家のプロとして、次世代へ繋げる架け橋として「2023麦サマーinつべつ」を初めて企画し開催しました。(株)たつみ様の小麦圃場視察、TMRセンター格納庫での小麦コンバイン見学、小麦乾燥調製施設と25号倉庫の見学を行った後、JA会議室に戻り、津別産小麦地産地消の取組について説明し、生産者代表として安部職代より「津別町小麦の振興に向けて生産者として安定した品質の小麦を継続して実需者へ繋げるよう努力していきたい」と述べました。 また、出席していただいた実需者から会社概要や津別産小麦を使用した商品紹介等をして頂き、上谷内ホクレン米麦農産課長より小麦の一般情勢や道産小麦の目指す方向について説明を頂きました。 鹿中理事の司会進行により、「新商品の可能性について」というテーマで意見交換会を行った後、21世紀の森で交流会を行いました。暑い日の中での視察でしたが、多くの参加者より「実際に圃場やコンバインを見る機会がなく、とても有意義なイベントでした。この様なイベントを今後も是非継続してほしい」という声が出ていました。

令和5年度 組合員交流会を開催しました

7月8日(土)11時から13時30分までJAつべつ活汲事業所旧人参工場にて、組合員・組合員家族・津別町役場関係者他・JA職員の総勢117名(子供含む)参加のもと、組合員交流会が開催されました。本年は4年ぶりの開催でしたが、他の行事との競合もあって例年より少ない参加人数となりました。青年部・女性部・フレッシュミズの協力を頂き、過ごしやすい気温の中、ジンギスカンを囲んで和やかな夏のひと時を過ごしました。 仲田幸司行委員長の乾杯の挨拶の後、池田青年部長の司会進行で交流会はスタートし、五島青年部理事が新人職員に対していろいろな質問をぶつけて楽しませてくれました。また「NPO法人 北海道ででこいランド」と「ピンクの八百屋」のお店に出向いて、本日のおすすめ商品等を紹介していただきました。「テイクアクションミーティング」からは、試作品として「つロス」50個を子供たちに無償提供されました。これから商品化出来ないか試作中とのことで、またどこかで「つロス」が食べられるかもしれません。青年部の企画としてバンド演奏を行いました。佐野組合長も加わり熱唱し場を盛り上げてくれました。最後に、フレッシュ・ミズの金一会長が司会進行を務め、お楽しみ抽選会を行った後、組合員交流会を終了しました。

廃プラ回収を実施されました

7月5日活汲事業所麦乾工場前にて、今年度第1回目の廃プラ回収作業をJAつべつ青年部(池田健太部長)の協力を頂き実施しました。肥料袋や農薬等の空き容器を中心に104件、約60.1トンを回収しました。第2回目の廃プラ回収作業は、廃タイヤ回収も加わり11月上旬頃を予定しています。

津別町スマート農業研究会・津別町農業法人会による合同視察研修を行いました

7月6日から1泊2日で16名参加のもと、津別町スマート農業研究会(谷智博会長)と津別町農業法人会(羽田野慎也会長)との合同視察研修を行いました。1日目は国際農業機械展in帯広2023を視察し、2日目は北海道大学農学部でJAつべつ(説明者有岡嘱託)と北大 小松准教授より岩見沢市のスマート農業への取組や東大 中谷准教授より農業のデジタル化と農業DX構想、北大 東山教授より北海道における農業法人について、北大 岡本准教授よりICTを活用したスマート農業についてお話を伺いました。構内にある建設中のスマート農業センターも視察させていただきました。

第6回ふるさと塾を開催しました

7月5日JA本所会議室にて、入塾者11名出席のもと、普及センター田村専門普及指導員を講師に迎え、2年目第6回1日目1ふるさと塾が開催されました。講義内容は、「病害虫雑草防除の基本」を学習しました。その後、高台の石川剛指導農業士の圃場をお借りし、普及センター荒木係長が講師となって、各種作物の生育調査を行いました。小麦や馬鈴薯、大豆等の生育状況把握して茎長や草丈を作物毎に違う測定方法で行う事を学習しました。各1本ずつ抜き取らせてもらい、草丈の計測方法や小麦の収量予測としての茎数や粒の数え方等を学習しました。次回は、8月中旬頃、新規就農者でも分かるような試験場の取組等を見学する予定です。

JAつべつ フレッシュ・ミズ日帰り研修を行いました

7月4日フレッシュ・ミズ(金一和美会長)会員3名参加のもと、上里のノンノの森ネイチャーセンターにて森の香り作りセラピー芳香蒸留水作り体験を日帰りで研修しました。10時から11時30分まで90分の予定が、案内役で講師の上野真司さんの楽しいガイドで、あっという間に2時間が経過しました。ハーバルウォーター(芳香蒸留水)の抽出体験の他、森を散策し、わかりやすい説明で木や草花についていろいろ学習することが出来ました。朝方、雨が降り天候が心配しましたが過ごしやすい中、トドマツの葉を採集しハーバルウォータを作った後、昼食は弟子屈町の屈斜路湖鶴雅オーベルジュSoRaで食事をして交流を深めました。

JA役職員による組合員全戸訪問を実施しました

7月3日・4日の日程で、JA役職員による組合員全戸訪問を実施しました。例年7月上旬に実施しているもので、8班体制にて事前に配布した調査票に基づき各組合員宅や圃場を訪問し、農業振興方策についてや10次農業振興計画・中長期計画に向けて期待したい事等についての意見の聞き取りと合わせて作付基本調査も行いました。

第1回津別町農業振興計画策定委員会を開催しました

6月30日JA会議室にて、第1回津別町農業振興計画策定委員会(第10次津別町農業振興計画)が開催されました。佐野組合長の挨拶の後、仲田営農組合会長が座長に選任され、第10次農業振興計画素案審議を行いました。 JAより経過報告と振興計画の骨子を説明し振興計画の期間は令和6年~10年の5か年で設定しました。今後、7月3~4日の組合員全戸訪問と7月19日夏期懇談会においても意見を求め反映させ協議していき、今後の策定スケジュールを確認し閉会しました。次回は9月に第2回策定委員会を予定しています。

JAつべつ女性部 道内視察研修を行いました

6月28日から1泊2日でJAつべつ女性部(迫田彩由美部長)部員12名参加のもと知床へ視察研修を行いました。 改めて世界自然遺産に触れる事で、自然の美しさと魅力を知る事が出来ました。初日は道の駅しゃりに展示してある山車「ねぷた」を見学しました。色鮮やかでとてもきれいな山車でした。次にオシンコシンの滝を訪れ、日本の滝百選の一つに選ばれている滝は、岩盤の節理面に大きく2つに広がって流れるのは、知床八景の1つに数えられ「双美の滝」と称され見事でした。次に標高738mの知床峠に行き、天気が良ければ北方領土国後島を望む事が出来るそうですが、あいにく濃霧に覆われ見る事はできませんでした。集合写真を撮る時だけ霧が晴れてくれたので写真を撮る事が出来ました。その日は、北こぶし知床ホテル&リゾートに宿泊し美味しい夕食を堪能しました。
2日目は、ネイチャークルーズ班と知床五湖班の2班に分かれ、それぞれ観光を楽しみました。クルーズ班は、濃霧で視界が悪かったもののシロイルカに会う事が出来90分のクルーズを楽しみました。知床五湖班は、高架木道往復1.6km(約40分)の散策を行い、途中2頭の鹿に出会う事が出来ましたが、可愛いという人と害獣だという人に意見が分かれました。更には世界有数のヒグマの生息地である事もあり、ヒグマが道路沿いに出てきていました。ヒグマを間近で見る機会はそうないので貴重な体験をしました。天気は曇時々雨ですぐれませんでしたが、部員同士の交流が図られ充実した研修となりました。参加された部員の皆様大変お疲れ様でした。

2023年8月11日金曜日

北の農職家2023年8月号を発行しました

2023年8月号を発行しました。 是非、皆さんダウンロードして読んでください!
 ※ダウンロードは当JAホームページの見出し「北の農職家」ブースより行って下さい!