2023年9月18日月曜日

第6回広域てん菜戦略推進コンソーシアム定期総会が開催されました

8月9日JA会議室にて、広域てん菜戦略推進コンソーシアム(佐野成昭会長)は、令和5年度定期総会を開催しました。 最初に日甜津別原料事務所阿部所長より、今年度のてん菜の作況について、春作業時期は平年並みでありましたが、6月に一部の地域で雹被害を受けており、6~7月は過去最高の気温となっていますが生育状況は平年並みかやや良い状態です。褐斑病が早期から出ていて発生量も多い為、早期防除が必要ですと報告を受けました。 令和4年度事業報告として、収穫面積142.93haで前年度より作付意欲の低下により減少となっています。6畦ロボット移植機から3畦CAP式へ変更(筒の長さ10cmから13cmへ)し、令和6年度より本格的に稼働します。令和5年度は、試験的に(有)木樋桃源ファームの共和の圃場にて1ha作付しています。本年産の作付面積は126.83haです。 令和5年度事業計画として、6畦短紙筒狭畦移植機から3畦CAPー3への移行試験の実施と6畦ロール式直播機の推進や自走式除土機実証試験の検討とみらい基金への申請、スマート農業各種事業との連携等が承認されました。 有岡嘱託より令和5年度みらい基金への申請内容についてとR3スマート農業技術の開発・実証プロジェクト成果報告と、サークル機工(株)より6畦ロボット移植機からCAP‐3への移行経過について説明した後、JAオホーツクあばしり 乾組合長より閉会挨拶をいただき総会を終了致しました。