2024年3月11日月曜日

種子馬鈴薯耕作組合 第60回定期総会が開催されました

2月5日JA 会議室にて組合員10名、役場1名、普及センター1名、JA4名の合計16名出席のもと、津別町種子馬鈴薯耕作組合(近藤雅浩組合長)は第60回定期総会を開催しました。令和5年度事業報告として、収穫量は2年連続で過去1番となり(収穫基数1,210基、推定1,657t)、好天に恵まれ播種作業は5月中旬に終了しました。6月以降は多雨・一部降雹被害を受けましたが生育は順調に進んでいました。しかしながら、8月以降の高温多雨により被目拡大・軟腐・そうか病の多い年となりました。防疫検査については無事全筆合格しており、広域連の選別作業は10月17日より開始し3月下旬まで行われます。現在までの正品歩留は平均88.5%となっています。各種講習会は、本年から現地での開催となりました。視察研修は雹害の影響により中止となりました。
令和6年度の事業計画として、良質な種子馬鈴薯生産に向け、栽培管理の徹底・栽培技術の確立向上に一層の取組を進め、より安全かつ安心される良質な種子馬鈴薯作りを目指します。適正な栽培環境整備と病害虫に対する適期防除の実施により種子馬鈴薯の品質向上等の取組を実施する旨の重点方針が承認されました。
また、役員改選にあたり新役員体制が承認されました。
総会終了後は講師に役場産業振興課農政係の上原主事を迎え、みどりの食料システム戦略について講習会が開催されました。

【新役員体制】
組 合 長 :青山 秀樹
副組合長:安部 仁 
監      事:白木 嗣教、佐藤 伸也