2022年7月12日火曜日

網走川流域の農業と漁業が共に協力し持続的発展を目指す活動が行われました

◎大地と海をつなぐ植樹が実施されました
6月21日(火)、だいちとうみの会地区開催による「大地と海をつなぐ植樹」が網走川最上地区河川敷で関係者136人が集まり400本の植樹を行いました。会を代表して新谷哲也会長は「植樹を始めて33年。木が育つように網走川流域の自然環境を守る人の輪が広がっている」と挨拶されました。地元を代表して津別町佐藤多一町長からは「皆さんの志によって今年も大勢の方に参加していただけた」と感謝を述べたました。植樹の目的は、自然環境の保全と回復に努め、豊かな自然を未来に残すことの大切さと海の大地に関わる産業の共存と共生であります。この取組は、網走漁協が平成元年に始め、平成22年に同協議会を立ち上げ、平成23年から実施しており、今年は広葉樹400本(ヤチダモ100本、カツラ100本、ハルニレ100本、ケヤマハンノキ100本)を植樹致しました。

 ◎網走川流域一斉清掃事業を実施しました
6月26日(日)網走川流域が育む独自の文化や風土、そして豊かな海と大地の恵みを次世代に引き継ぐ事を目的に網走川流域の会主催のもと、津別地区は午前9時から達美つり橋付近の網走川沿いを一般参加者と津別町役場職員・JAつべつ職員の合計30名の参加で快晴の中清掃活動を行い、約1時間の清掃活動で約50㎏のゴミを収集し終了しました。尚、この取組は網走川が流れる1市3町のあわせて15か所で住民およそ330人が参加致しました。