2017年2月15日水曜日

ふるさと塾閉校式 農業担い手に期待

就農して3年以内の若い生産者を対象に開校した「ふるさと塾」は、このほど2年間のカリキュラムが終了し、関係者が集まり閉校式が2月15日JA会議室で行われました。


この塾は、2014年JAつべつが町や普及センターと農業士会の協力を元に基礎的な農業経営や栽培技術を習得してもらい、若者の人材育成することを目的に研修計画が作られました。

受講したのは、農業後継者、農業法人職員、JA職員、役場農政職員など16名。栽培管理技術や生育診断と農薬使用方法、酪農畜産技術、土づくりなど生産に係る講義を実践的指導が実施されました。

また、中央会やホクレンからは「JAグループの役割・共計の仕組・流通実態・販売戦略」など講義を受ける他、北大での講義含め延べ13日間実施された。閉校にあたり塾長山下組合長からは、指導に当たられた関係機関にお礼を述べると共に、2年間の研修を通じて得た知識や仲間作りを元に、将来を担う経営者となる事に期待したいと激励の式辞を述べた。