2025年6月13日金曜日

津別町農業労働力支援協議会によるアルバイターの受入を開始しました

津別町では、農業労働力の減少が進む中、現在の生産規模維持・拡大するべく「コントラクターの強化」と「スマート農業推進」に取り組み、馬鈴薯・てん菜生産における、省力化・効率化を図っています。
JAつべつでは、生産者の高齢化など将来の労働力不足に起因する不耕作地の発生を防止する観点から、平成29年に「津別町農業労働力支援協議会」を国の事業を活用して設立し、生産者へアルバイトを中心とした人事派遣(紹介)を実施しています。人材の募集方法は、リピーターや取引先企業の声掛けや農業求人サイトの「あぐりナビ」や「おてつたび」といったインターネット求人サイトも活用しています。又、生産者とのマッチングを行い、自治会長が過去に農業バイトとして津別町で働いていた縁で大阪の「北野自治会」や令和4年に連携協定を結んだ「北見工業大学」留学生の募集を行って取組みを進めています。
JAつべつの支援として、宿泊先(北海道出てこいランド)の提供や交通費の一部助成を実施し引続き取組みを進めています。現在、あぐりナビ、北見工大学生、東都生協、北野自治会、旅ワークなどの、農業支援が5月中旬より始まりました。春の農作業として、馬鈴薯植付・てん菜、玉葱等の補植作業を中心に各農家さんに出向いて作業を進めていますが、秋の農作業として入れ替わりなが10月中旬頃まで収穫作業等の農業現場でお手伝いをして頂きます。