2025年6月13日金曜日

スマート農業実地勉強会を開催しました(「AI画像認識を活用したスマート農業技術」現地検討会の実施)

5月29日(木)に農研機構北海道農業研究センターの主催により、勉強会及び現地見学会が開催されました。 「スマート農業実証プロジェクト」におけるスマート農業技術の成果の発信と普及を目的として、今回、AI画像認識を活用したスマート農業による除草やドローン空撮+AI病害・雑草検知とドローン等による防除の実証成果の報告がされました。 又、見学会では有機農業で最も大変な除草作業の負担軽減が期待される、AI画像認識を導入した「EVクローラ型除草カルチ自動ロボット」による除草の実演が行われました。
 ●勉強会 現地+オンライン開催 北見工業大学
・開会挨拶:農研機構北海道研究センター所長 奈良部 孝 氏 
 ①北海道のスマート農業実証プロジェクトにおけるAI画像認識を活用した実証の紹介
  農研機構みどり戦略・スマート農業コーディネーター  長澤幸一 氏 
 ②AI画像認識を活用したスマート農機による除草の実証成果およびその後の取組み
  北見工業大学 機械知能・生体工学コース 准教授 楊 亮亮 氏 
 ③AI画像認識によるてん菜褐斑病検知(津別町)及び畑及び牧草地における精密除草の取組み  
  NTTコミュニケーション(株) P&S ドローンサービス部門 中川 宏 氏
  (株)NTTドコモ R&D クロステック開発部  山谷佳祐 氏 
 ④カボチャのうどん粉病AI[診断とドローン防除の実証(厚沢部町)
  農研機構北海道農業研究センター 野菜水田複合経営グループ長  中村卓司 氏
 ・閉会挨拶:北見工業大学 オホーツク農林水産工学連携研究推進センター長 新井博文 氏

 ●見学会 現地開催 矢作農場(津別町)
 ①「EVクローラ型除草カルチ自動化ロボット」による有機玉ねぎの除草の実演 
  北見工業大学 機械知能・生体工学コース 准教授 楊 亮亮 氏 
  矢作農場(津別町) 矢作芳信 氏