2024年8月9日金曜日

北の農職家2024年8月号を発行しました

2024年8月号を発行しました。 是非、皆さんダウンロードして読んでください!
 ※ダウンロードは当JAホームページの見出し「北の農職家」ブースより行って下さい!
  

かふぇてらす@つべつ~農業版~を開催しました【北見工業大学オホーツク農林水産工学連携研究推進センター 地域ミーティング第2弾】

オホーツク管内各地で開催予定の地域ミーティング「かふぇてらす」は、美幌町にて第1回を開催したところですが、今回第2弾として7月18日「cafe津別珈琲」にて、「農業版」の「かふぇてらす」を開催しました。参加者(津別町1名・JA関係者6名・北見工業大学関係者6名)合計13名の参加で進められました。北見工業大学より、研究紹介として①農業全般について②取組事例について発表頂き意見交換を致しました。開催の目的は、スマート農業において、津別町の地域で抱える農畜産業に対する潜在的な課題について懇談しました。「地域の農畜産業における課題」をテーマにコーヒーと軽食を囲みながら、フリーディスカッションを行いました。
スマート農業研究会員・青年部員は、ポリマーコーティング種子による玉葱の「秋播き直播栽培」の研究に興味を示していました。又、作物の鳥獣による食害防止・リモートでハウス温度管理等について活発な意見交換がされました。
今回の開催を機に、津別町においては続けて秋に「林業版」を開催する予定となっています。

夏本番!小麦収穫作業始まる!「麦乾工場増強・トラックスケール新設により稼働開始!

7月18日に小麦収穫委員会が開催され、各作業班の「収穫委員」と「検見委員」が参集し、事務局より「小麦コンバイン安全作業マニュアル」の徹底確認の説明と美幌警察署よる「交通安全講話」を実施しました。安全講話終了後、小麦圃場の検見を行い収穫開始時期等の協議を行い、7月20日から昨年と同様に令和6年産小麦の収穫作業が始まりました。収穫開始後は連日30℃を超え順調に作業が進み、一時雨天等の心配もありましたが、秋まき小麦の受入は7月28 日に無事終了し、昨年に引き続く7月中の秋まき小麦受入れの終了となりました。又、春まき小麦の収穫も8月1日からスタートしました。天候が順調にいけば、いつもより10 日程度早く終了する予定です。今年産の小麦受入作付面積は、きたほなみ556.37haゆめちから112.15ha、春よ恋56.37haの合計734.89ha です。職員も小麦受入業務を当番制の勤務体制となっています。又、本年度より「麦乾工場の増強及びトラックスケールの新設」を図り、小麦受入システムを一新した受入となりました。特に受入時の小麦の「サンプル採取」から「自主検装置による麦検査」迄の作業工程が改善され効率の良い受入システムの構築がされました。

年金無料相談会を開催しました

7月17 日金融共済課相談室にて、熊谷たか子 社会保険労務士を迎えて、日本年金機構が取り扱う国民年金や厚生年金等の年金全般に係る年金無料相談会を開催しました。相談希望者6名が、割り当てられた時間帯で厚生年金額と保険料、支給開始年齢、遺族年金・年金分割、年金の繰上げ・繰下げ等に伴う制度についての相談を行いました。
尚、農業者年金についてのご相談は営農課で受付しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

令和6年度 夏期懇談会を開催しました

7月11日JA会議室にて夏期懇談会を開催しました。懇談会の内容は、第1部として「第10次農業振興計画と農協未来」と題して、北海道大学 東山教授(JA顧問アドバイザー)の講演と「今後の農業DXが進むべき道筋」と題して、東京大学大学院 中谷准教授の講演による問題提起とDXの進むべき方向性を説いて頂きました。
第2部として懇談会説明事項として、中西参事より①第31回JA北海道大会議案の組織討議について②地区懇談会の今後の進め方③第10次農業振興計画の進捗の内容にて説明されました。
出席者16名、役職員(課長以上)22名、合計38名の出席により今後のJAあるべき姿について講演に熱心に耳を傾けていました。

JA青年部 小麦講習会(小麦穂水分調査)を実施しました

7月9日JAつべつ青年部(池田健太部長)は5月に引続き小麦町内圃場視察及び講習を行いました。本年度の青年部研修活動の一環として収穫前講習として部員15名参加のもと前回と同じ圃場の6カ所で実施しました。講習会については、小麦収穫前の生育状況調査並びに穂水分測定(サンプル30穂程度)を行い収穫時期を予測しました。
木俣嘱託より、視察圃場の中で「縞萎縮病」による「黄化萎縮症状」が強く出ていた圃場もあり、稈長が短く茎数が多い傾向であることが説明された。

カルビー馬鈴薯生産組合 カルビーフィールドデーを開催しました

7月17 日カルビー馬鈴薯生産組合(柏木守組合長)は、生産者20 名、カルビーポテト㈱5名、JA職員2名 合計27 名参加のもとカルビーフィールドデー(勉強会・圃場視察・パークゴルフ)を開催致しました。
柏木組合長の圃場において「きたひめ」の視察を実施し、人参選果場前で勉強会を行い、本田津別支所長からは、「生育について、高温の影響により、既に枯れ始めている圃場(品種)も見られ、高温による病害発生も懸念される事から防除の徹底」との説明がありました。現在、津別は「トヨシロ」から「ぽろしり」に作付がシフトしている事から、より一層のカルビー向けの馬鈴薯の作付面積の拡大をお願いしているところであります。
新宇都宮工場 古口氏からは、津別産馬鈴薯は過去5年間異物混入0件」と報告を受け、今後も異物混入をしない様注意喚起を行いました。
説明会終了後、来組された新宇都宮工場・カルビー津別工場 の皆さんを囲んで懇親会を行いました。

新規道営事業計画に係る振興局による個別聴き取り協議を実施しました

現在、実施中の国営農地再編事業は、令和6年度に完了致しますが、国営事業から外れた場所や未整備の圃場も多く点在することから、次期事業での実施に向けて個別に工事内容の聴き取りを行いました。
津別町の農業基盤となる農地整備は、今後主流となる「スマート農業を」中心とした技術導入を確実に進めるため、急傾斜の解消、排水不良の整備、石礫除去、客土工事を実施し農地の整備水準を継続的に高めるとともに、担い手の経営規模の拡大・生産性の向上を進める必要があります。又、地域農業を守るため、耕作放棄地の発生防止することにより優良農地を確保し、効率的・継続的な農業を展開することを目的としております。  
〇事業の概況     
1)事業名   道営畑地帯事業     
2)地区名   津別第3地区 町一円 ※津別1地区(最上・沼沢・木樋・二又)以外  
3)実施年度  令和9年度~令和17年度     
4)概算事業費 39億円     
5)受益面積  400ha     
6)受益戸数  46戸     
7)事業工種  農地開発・勾配修正・暗渠排水・客土・石礫除去・心土破砕・調査測量 

◎補助率は、通常83.0%です。生産基盤整備特別対策「第7期パワーアップ事業(令和
 8年度~)」の動向により、農家負担は変動します。  

◇現在継続中の事業     
1)津別地区  国営農地再編整備事業  平成27年度~令和6年度    
2)津別1地区 道営畑地帯事業 令和3年度~令和7年度(最上・沼沢・木樋・二又) 

●振興局による個別聴き取り協議   
令和9年度採択 津別3地区 道畑地帯事業の実施に向けて、令和6年6月27日~28日及び7月8日~9日にJAつべつ2F大会議室において、オホーツク振興局による工事希望の個別聴き取りを実しました。   
 ※今後のスケジュール    
 ・7月中  受益者台帳の作成    
 ・8月~  現地調査 (実施の可否をオホーツク総合振興局が圃場確認する)    
 ・8月~  石礫除去 含礫率調査 (順次各圃場を調査する)    
 ・12月~ 地区決定 (計画事業費を決定する)    
 ・令和9年より「地区採択」及び「調査・設計」がスタートする。    
 ・令和10年より「施工」実施となります。  
  ※休耕補償は、大規模施工者への補償が主になるため作付を休むことを実施条件とし進
   めます。

令和6年度 組合員交流会を開催しました

7月13日(土)11時から14時30分までJAつべつ活汲事業所旧人参工場にて、組合員・組合員家族・津別町役場関係者他・JA職員の総勢178名(子供含む)参加のもと、組合員交流会が開催されました。青年部・女性部・フレッシュミズの協力を頂き、天候に恵まれ猛暑の中、焼き肉・ホタテ焼きを囲んで和やかな夏のひと時を過ごしました。市場実行委員長の乾杯の挨拶の後、池田青年部長の司会進行で交流会はスタートし、五島青年部理事が新人職員に対していろいろな質問をぶつけて楽しませてくれました。又、「NPO法人 北海道ででこいランド」「ギュギュっとテラス」「石井牧場」「クレシェ」「キッチンカー」の皆さんには出店のご協力を頂き、本日のおすすめ商品等を紹介していただきました。その中でも特にキッチンカーの2台「ジェラート・パンケーキ」に人気がありました。
さらに、今年は津別高校生のボランティアサークルをお願いし、親子で楽しめる縁日コーナーも設けました。 
余興ではフラダンス公演により「レイアロハフラ」の演舞が披露され大変盛り上がりました。 青年部の企画として「綱引き」「バンド演奏」も行われ、迫田理事の他皆さんも加わり熱唱し場を盛り上げてくれました。「綱引き」は、女性チームも参加し、熱戦が繰り広げられ大変盛り上がりました。 最後に、フレッシュ・ミズの金一会長が司会進行を務め、お楽しみ抽選会を行った後、組合員交流会を終了しました。

青年部の協力のもと夏の廃プラ回収作業を実施しました

7月3日活汲麦乾工場前にて、今年度第1回目の廃プラ回収作業をJAつべつ青年部(池田健太部長)の協力を頂き実施しました。肥料袋や農薬等の空き容器を中心に127件、51トンの廃プラを回収しました。(前年:104件、60.1トン)
第2回目の廃プラ回収作業は、廃タイヤ回収も加わり11月上旬頃を予定しています。

津別町スマート農業研究会・津別町農業法人会による合同視察研修を実施しました

7月9日から1泊2日で16名参加のもと、津別町スマート農業研究会(谷智博会長)と津別町農業法人会(羽田野慎也会長)の合同視察研修を行いました。1日目は、更別村にて「デジタル田園都市国家構想 スーパービレッジ構想の中の超なまら本気スマート農業」、 十勝財団では「第3期産業活性化ビジョン 十勝をつなぐ『価値』の創出と向上・ISOBUS関係」を視察しました。2日目は、テクノファーム(ズコーシャ)にて「農業先端技術を駆使した栽培管理(テクノファーム)、農業・環境・まちづくりにフォーカスした総合コンサルタント(ズコーシャ)」を視察しました。2日間を通して、特に先端技術を駆使した栽培管理による農業の必要性を強く感じた意義ある視察研修が出来ました。

アソビバ!つべつ  JA青年部と一緒に「草取り&生育観察」を実施しました

7月8日アソビバ!つべつの子供たち15名と青年部6名(池田部長、岡本副部長、五島理事、安部勇人、荒井悠馬、石川匠)、JA青山職員の合計22名が参加して津別町教育委員会と連携した食農教育事業の一環とする「草取りと生育観察」を実施しました。最初に中央公民館に集まり「とうもろこし、南瓜、大豆」の草取りと生育観察を行いました。
次回のアソビバ!については、8月下旬頃に「枝豆」と「とうもろこし」の収穫をする予定です。

JAつべつフレッシュ・ミズでアルバム作り講座を開催しました

7月8日フレッシュ・ミズ(金一和美会長)会員4名+参加者1名の計5名参加のもと、講師に溝口幸恵さんを招き、それぞれ家族やお子さんの写真を数枚持ちより、思い思いに装飾したアルバムを作成し、家に長く飾っておける素敵な作品を作ることが出来ました。講師の溝口さんは、フレミズ会員とは顔馴染という事もあり、笑いの絶えない楽しい充実した時間を過ごしました。

女性部・フレッシュミズ二部合同による第3回パン作り講習会を実施しました

7月16日津別町食品加工研修センターにて、JAつべつ女性部(金田美喜恵部長)とJAつべつフレッシュ・ミズ(金一和美会長)の二部合同で、12名参加のもと第3回パン作り講習会を開催しました。当日は、津別町が北海道で一番気温が高く、最高気温が32.1度という猛暑の中、水分を取りながらパン作りを行いました。種類は、あんパン・クリームパン・ピザ・豆パン・コッペパン等の12種類のパンを作り大変好評で、ふんわりと膨らんだパンが美味しく焼き上がりました。集合写真の参加者が被っている「三角巾」は、仲田瞳さんが女性部とフレミズの皆さんにプレゼントして頂いた「手作り三角巾」で被りやすく大好評でした。

JAつべつ女性部 道内視察研修を実施しました

6月26日から1泊2日でJAつべつ女性部(金田美喜恵部長)部員10名参加のもと帯広方面へ視察研修を行いました。 初日の視察先は『ビート資料館』を訪れました。ビート資料館は、日本甜菜製糖(株)の創立70周年を記念して、平成元年10月5日にオープンしました。平成2年には「落ち着きを感じさせる建物のデザインや色合い」「木や花など緑を多く配置した空間が安らぎを与える地域の景観形成」が評価され、帯広市の都市景観賞を受賞しています。 訪問時は館長が不在で館内の説明を聞くことは出来ませんでしたが、映像資料室にて15分間のビデオ研修を致しました。4月に日甜の講師を招いてパン作りを行いましたが、「ドライイースト旨パン職人」や「まろやか甜菜糖」等も提示されており、北海道には日甜製糖工場が「美幌・芽室・士別」の3か所しかないことを知ることが出来ました。
 2日目は天気が快晴の中で各自ショッピングを楽しんだ後、昨日訪問したビート資料館を横にある「麦音」にてパンを購入した後、「おとふけなつぞらのふる里」他2か所の道の駅に立ち寄り無事視察研修を終えました。
 部員同士の交流が図られ充実した研修となり、来年の視察研修に向けては、飛行機で札幌まで移動した視察研修も検討したい等の意見も出るなど、日頃の農作業から解放されたひと時を参加者は十分満喫出来た視察研修となりました。