2024年2月16日金曜日

令和5年度 JAつべつ管内における各種実証・研究報告会が開催されました

1月19日JA会議室において講師含めて総勢43名参加のもと、令和5年度 JAつべつ管内における各種実証・研究報告会を開催されました。 北海道大学 田島准教授による基調講演「寒冷地輪作とてん菜由来の糖蜜から作られる微生物セルロースナノファイバーが世界を変える」と題して、てん菜に対する新たな用途開発を期待する、てん菜の将来性を考える内容の講演を頂きました。 

 【報告発表】 
 ①木材チップで断熱した雪山の体積変化と水不足対応について(夏場の水不足を考える)
  発表者:北見工大 白川准教授 
 ②ポリマーコーティング種子による初冬蒔き栽培法の開発(玉ねぎ・てん菜の直播による
  経費削減を目指す)
  発表者:北見工大 浪越准教授 
 ③CAN通信を用いたEVクローラ型土壌サンプル及び除草ロボットの開発(みどりの食
  料システム戦略対応と馬鈴しょのAI処理による機上選別の簡素化の検討)
  発表者:北見工大 楊准教授 
 ④馬鈴しょの畝間未播種による労働力の省力化とコスト削減(馬鈴しょの品質向上と経費
  削減を考える)
  発表者:北農研 朱里研究員 
 ⑤地温の予測システム(春・晩秋の播種・収穫のタイミングを計るシステムの構築)
  発表者:北農研 小南グループ長