2020年10月1日木曜日

秋の新人職員農家実習を実施しました

JAつべつでは、新人職員を対象に春と秋の年2回、約5日間の日程で農家実習を行っています。この実習は農家組合員の業務内容や実体験を通じ、今後のJA業務に資する事を目的として例年行っています。

・実習職員:畜産課 上野 岳樹  

・実習先 :㈱鹿中農場 様 

・実習期間:9月14日(月)~9月18日(金)5日間

【実習感想】  私は9月14日(月)から9月18日(金)までの5日間、(株)鹿中農場様で農家実習を経験させていただきました。玉ねぎの収穫時期でもあり、ハーベスターに乗っての収穫作業と絶え間なく流れてくる玉ねぎの選別作業を行いました。玉ねぎの選別作業は集中力と体力を使う作業であり、玉ねぎを出荷するのはものすごく大変だと感じました。今回は天候にあまり恵まれず実習を最後まで行う事はできませんでしたが、ひとつの事をやり続ける大切さを学ぶことができ、とても良い実習になりました。日常業務ではなかなか経験できないこの貴重な機会を糧により一層の努力をしていきます。

東都生協がJAつべつ生産者へ農業支援を実施

20年以上の御取引先であります『東都生協』の組合員及び家族・職員の総勢7名が、9月1日(火)から9月10日(木)の日程にて、じゃがいも・玉ねぎ等の収穫作業に汗を流しました。 この取組みは、近年の労働力不足に対するJA側からの提案で、東都生協も企業のCSR活動の一環として産地を守るべく当方の要望に答えた形となりました。 過去に於いても『猫の手援農』で2日程度収穫体験を行っております。(新型コロナウイルス感染症対策を徹底して実施しました)

農作業体験学習を実施

8月19日(水)に津別中学校2年生を対象にした農業体験学習を開催しました。生徒達はそれぞれ2班に分かれてバスにて移動し、町内の生産者宅で玉葱の選別や芋堀り・スィートコーン収穫・鉄コンテナの組立等を体験しました。 猛暑の中での農業体験でしたが、生徒達は普段体験できない事もあり、一生懸命汗をかきながら農業体験を行いました。

JAカレッジ実習生を受け入れ

8月17日(月)から9月4日(金)にJAカレッジの学生である大川 裕夢さん(18才・津別町出身)が、当JAに3週間の日程にてJA実習を行いました。 前月号で紹介しましたJA各課業務実習を経て、8月31日(月)からは(有)木樋桃源ファーム様にて農家実習を行いました。農家実習は天候にも恵まれ主に玉 ねぎの収穫・選別作業や鉄コンテナの組立作業を行いました。農作業は初めての経験でしたが、作業の手順や選別の規格基準等を詳しく教わり、併せて播種から収 穫までの一連の過程を教わりました。今回の農家実習で、食料を生産している生産者への感謝や農作業の大変さを再認識しました。 この3週間のJA実習を経験し、普段の学生生活では体験できない貴重な経験を活かして今後の学生生活を充実させて行きたいと話していました。

2020年9月16日水曜日

令和元年度 土地改良事業功労表彰【団体の部】に見事JAつべつが表彰されました


令和2年9月16に札幌市において、多年にわたり本道の土地改良事業の推進と発展に功績を残された方々に贈られる「令和元年度 土地改良事業功労表彰」が開催されました。本来であれば本年3月開催の通常総会にて執り行う予定でありましたが、新型コロナの影響で本日の表彰式となりました。 その席でありがたくも、当JAは【団体の部】において「第45回 特別功労表彰」を受賞しました。

〖功績の概要〗

国営農地再編整備事業等の土地改良事業の推進に際し、津別町と推進室を構成し農業者との連絡調整や技術的な支援に積極的に取組むなど、農地の大区画化や排水施設等の円滑な整備に大きく寄与した。 この事より、高収益作物やスマート農業の導入が促進され、効率的で低コストな生産体制の確立による農業経営の安定化が図られた。 また、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための活動を支援する日本型直接支払制度の推進において、地域の課題解決に向けた指導・助言を行うなど、地域農業・農村の振興に多大な貢献をした。

2020年9月15日火曜日

農作業安全講習会を開催

8月18日にJA大会議室にて、組合員・網走農業改良普及センター美幌支所・JA職員の31名出席のもと農作業安全講習会を開催しました。講習会では、網走農業改良普及センター美幌支所安田専門主任より『畑作・酪農における農作業安全推進について』と題し、令和元年度の道内・津別町内の農作業事故について発生事例も交えて説明がありました。また、北海道農業機械工業会竹中専務理事からは『トラクターで作業機を装着・けん引して公道走行するための対応』として、農耕作業用トラクター等の許可や認定、トラクターの灯火装置の取付位置や装備類について説明がありました。収穫期を迎えて日照時間も日増しに短くなることから「より一層慎重な安全確認を!」と注意喚起も併せて行いました。

津別町農業労働支援協議会定期総会を開催

8月5日にJA大会議室にて、令和2年度津別町農業労働力支援協議会(会長 佐野 成昭)の定期総会を開催しました。令和元年度事業報告として、東都生協・コープこうべ・JAおきなわにおけるアルバイター募集活動や労働力需要調査等・収支決算書について承認されました。令和2年度事業計画として、他産地・他産業・取引先企業(CSR)、外国人材の活用(JA雇用)、農福連携により具体的な協議・新規就農フェア等を通じて人材確保を目指す事など全議案が承認されました。