その前段として、津別中学校にて、生徒17名の出席のもと総務部営農課 岩川係長が講師を務め事前学習としての講座を行いました。
講座は、中学2年生の総合的な学習の時間において「地域から学ぼう~津別の農業の現状を知る」をテーマに学習することを目的に「北海道・津別の農業の実態と課題を学ぶ」と題して進められました。
※講座内容
①津別町・北海道農業の特徴
②JAつべつ・JAグループ北海道の役割
③「力強い農業」と「豊かな魅力ある地域社会」
この講座には、組合員の生徒さんも4名おられ、生徒の皆さんから多くの質問がありました。
◇農業の人手不足への具体的な対応策は?
◇地球温暖化が進む中、どの様な対策があるか?
◇農産物が不作だった時の共通する条件は?
◇学生で農業をしている人はいるのか?
◇米は何故値上がりして高いのか?
◇津別町全体で農業収入はどれ位あるのか?
尚、生徒の皆さんから受けた質問に対し、岩川係長からお答えし興味深く聞いている姿が印象的でした。
今後は、実習農家先として ①柏葉ファーム様(オーガニック牛乳) ②希来里ファーム様(畑作4品+そば)③近藤 樹様(畑作4品+玉ねぎ)にて、仕事のやりがいや厳しさを体感し、津別町の基幹産業である農業を通じて、ふるさとと津別町の未来を考える機会として9月に2回の農業体験を予定しています。