佐野組合長の挨拶の後、高橋道議より政治情勢を踏まえての挨拶を頂き、意見交換会を取り進めました。
意見交換の内容としては、①新規道営畑総事業②国有林や道有林の熊と鹿の適正頭数捕獲に③有害駆除専門職員の配置④多面的機能支払交付金の予算確保⑤農業改良普及センターの人員体制⑥北海道農業の確立に関する基本政策提案の6項目を中心に要請しました。
新規道営畑総事業については、第7期パワーアップ事業の継続要請として農業者が必要な生産基盤整備に積極的に取組めるように次期のパワーアップ事業も措置されるよう強く要請しました。有害駆除専門職員の配置については、猟友会の担い手不足に鑑み猟銃資格者の専門職員を国や道が配置し有害駆除を実施するように要望しました。多面的機能支払交付金の予算確保に向けては、災害等により鹿防護柵の補修が増大していることから鹿柵管理の補修にとする多面的機能支払交付金の予算増額の要請しました。又、農業改良普及センターの職員の全道的な人員不足が問題となっていることから、増員や新規採用対応の要請を行いました。
高橋道議からも色々な課題が山積しているが、JAとしてするべきこと、道政としてするべきことを整理しながら前向きに取組んで行きたいとお言葉を頂きました。
閉会は安部職務代行理事より挨拶を行い終了しました。