2023年6月12日月曜日
甜菜コントラ3畦タイプの新移植機による圃場試験を実施しました
現在、全自動6畦短紙筒狭畦移植機での植付作業を進めていますが、今年から更新機として通常ポット(13cmポット)による3畦移植機(CAP-3)の試験を、㈲木樋桃源ファームの圃場で行いました。
5月2日晴天の下、風もなく気温も暖かく、㈲木樋桃源ファームの共和の圃場にて、日甜関係者・サークル機工・JA職員が集まり植付作業の圃場試験を行いました。3畦移植機(CAP-3)は、往復移植することにより6畦処理となりますが、GPS(衛星利用システム)を使って1mの畦幅の真ん中50㎝地点に、曲がらず真っ直ぐ均等幅で植付をしていきます。能率は、6畦移植機と比較すると若干劣りますが、3畦移植機(CAP-3)は、欠株保証(選別装置付き)による株間の安定や苗詰まりによる停止の激減等改良点が上げられます。今後も移植栽培での収穫量の増加に向けて研究を行って参ります。