2023年5月14日日曜日

玉葱育苗視察研修会を開催しました

4月11日玉葱生産者(工藤雅史玉葱振興会長)19名、普及センター中野専門普及員と斉藤普及職員、JA職員4名の合計15名出席により、玉葱育苗視察研修会を開催しました。極早生品種を中心に4カ所を視察しました。  普及センターより生育については、育苗期間の気温と日照時間は平年を上回っており、試験品種を含めて順調に進んでいました。本年は高温多湿になりやすい環境から、かいよう病の発生が見られる。また、苗質が不十分であると立枯病が発生するリスクが高まる為、適期移植を心掛けるよう説明がありました。  木俣嘱託からは、肥料高騰対策として土壌診断を基にした施肥調整の説明がありました。作物が効率良く養分を吸収するにはphが適切であることが重要で、施肥は減肥可能なものや植物残渣から畑に戻される養分もあると説明を受けました。