2023年5月14日日曜日

土壌サンプルロボットに関する研究紹介と機械の実演を実施しました

北見工業大学において土壌採取の労力軽減と有機農業を拡大するため土壌サンプルロボットと除草ロボットの開発を行っていますが、今回は土壌サンプルロボットに関する研究紹介を4月7日JA会議室にて行いました。 最初に星野センター長の挨拶の後、楊准教授より「土壌サンプルロボットの開発現状について」、宇都准教授より「土壌分析法の研究現状について」、三枝准教授より「ArcGISを活用した農場データの可視化と共用について」それぞれ説明を受けました。 その後、㈲矢作農場住宅横の倉庫内で土壌サンプルロボットの実演を行いました。今後の方針としては、現在手動で動かしている採集装置を自動化し、エンジン付き台車をEV 化してPCを用いた自律移動を可能にさせ、設定した箇所や距離での土壌の自動採取や土を回収する箱の設置と交換を自動化し作業の全自動化を図る事を目標に進めていきます。