2月20日(月)津別町役場にて、令和4年度北海道産業貢献賞(農業関係功労者)の表彰状伝達式が開催され、当町からは津別町農業委員会前会長である丸尾 諭氏が受賞されました。
伝達式では、北海道オホーツク総合振興局 畠山 透産業振興部長から表彰状が丸尾 諭氏に手渡され、畠山産業振興部長からは『コロナ禍、ウクライナ侵攻等未だかつて経験をしたことのない情勢の中、すごく難しい時代に入ってきたなと思っております。将来を見通すにあたって農業は一番重要な役割を担う業態であり、地域でしっかり話し合っていかなければなりません。地域農業、オホーツク農業に対して長年の経験を生かし、これからもご助言頂ければと思います。』と述べられました。
丸尾 諭氏からは『私が現役だったのは10年以上前なので、今とは農業情勢も変わっており、その頃は農地の流動化がなかなか進まなく、元林野だった所は、木を植え元に戻した方がいいのではないかと言った覚えがあります。今はIターンUターンを含めて後継者が続々戻ってきており、津別町には遊休地が無いと聞いております。私の経験した事が今後のお役に立てればと思います。津別町の農業が益々発展することを心から願っています。ありがとうございました 』と受賞の喜びを述べられました。
【丸尾諭氏の略歴(昭和22年生 75歳)】
◆津別町農業委員歴
5期15年
委員(1期~2期)平成11年4月15日~平成17年4月14日
会長(3期~5期)平成17年4月15日~平成26年4月14日
◆オホーツク管内農業委員会連合会の役員歴
2期6年
理事 平成20年8月11日~平成23年8月
理事 平成23年8月4日~平成26年8月