2022年11月14日月曜日

秋の新人職員農家実習が行われました

JAつべつでは、入組2年目までの新人職員を対象に春と秋の2回、農家実習を行っています。この実習で農家組合員の日頃の業務内容や実体験を通じて、今後のJA業務に資する事を目的として例年行っています。 今年の秋は、入組2年目の新人職員3名の最後の農家実習となりました。雨天後の畑の状況を見ながらの加工馬鈴薯コントラ作業となりました。
◇金融部 金融共済課 井上 一樹(実習期間:10月3日(月)~7日(金))
(株)希来里ファームの馬鈴薯圃場の機上選別をさせて頂きました。実習期間中は、雨が降った為、圃場が濡れていましたが、収穫できるところから調整をしながらの作業となり、選別作業が非常にしやすかったです。また、昨年と比べて芋のサイズが大きかったので自然相手の農作業の大変さを改めて実感しました。実習で学んだことを日々の業務に活かし、JA職員として組合員の皆様のお役に立てるよう日々努めたいと思います。

◇経済部 営農課 木間 涼太(実習期間:10月13日(木)~18日(火))
(同)遊佐農場と(株)大原農園の圃場にて農家実習を行いました。作業は、加工馬鈴薯の機上選別であり、手を止める事が出来ない作業だったので、集中しながら作業をやり続ける事が出来るか不安でしたが、作業を行っていくうちにコツがわかりスムーズに作業を行う事が出来ました。肉体的に辛い部分も多々ありましたが、農家さんの苦労を知る意味でも有意義な時間であったと思います。また広い圃場で先の見えない作業も地道に終わらせていき、終わった時の爽快感は格別でした。最後になりますが、今回の実習では、農作業の素晴らしさを改めて知ることが出来、人として成長する事が出来たと思っています。この学んだことを一日でも早く業務に活かせるよう頑張って行きたいと思います。 

 ◇金融部 金融共済課 大川 裕夢(実習期間:10月3日(月)~7日(金))
 今回の馬鈴薯コントラを通じて、農家の高齢化や担い手不足等が問題となっている現状においてとても必要な事業だと思いました。畑の面積が広いので、一人で作業するには時間がかかり大変であると思いました。コントラクター事業を利用すると収穫作業をしながら他の作業が出来、効率よく作業が出来ると思いました。収穫した馬鈴薯も欠けたり傷ついた馬鈴薯や腐れ等の廃棄が混ざらない様に注意を払って作業をしていたり、馬鈴薯が機械に上がってきていないと分かれば、一度機械から降りて馬鈴薯を拾ったりして、少しでも無駄になる物を減らす等コントラクター事業にかかわっている人は様々な事をしっかり考えたうえで作業をしないといけないのだなと体感しました。実際は、これらの他にもっと色々と気を付けないといけない事は多くあると思うので、とても大変だ思いました。今回の実習で体験した作業を通して、農協が様々な所で関わっていることを知ることが出来ました。普段の業務だけではなかなか意識出来ていない事も多くあるので、今後仕事をしていく上でしっかりと意識して仕事をしていこうと思います。