2022年4月15日金曜日

国立大学法人北見工業大学との連携協力に関する基本協定書調印式が執り行われました

3月24日(木)JA会議室にて、国立大学法人北見工業大学と津別町農業協同組合との連携協力に関する基本協定書調印式が開催されました。オホーツク地域の第1次産業の発展と研究を目的として、以前より北見工業大学とは、スマート農業に係る実証試験圃場での研究や主に留学生を対象としたインターンシップの実施・SDGSの推進・人材育成等様々な連携を図っています。これらの取組を更に進化・強化する事を目的に今回の基本協定書の締結に至りました。オホーツク農業協同組合長会との包括連携協定は、平成29年2月に協定を締結していますが、単独JAとしては初めての締結となります。調印式では、北見工業大学 鈴木 聡一郎 学長から『津別町農業協同組合とは様々な共同研究プロジェクトを実施し、留学生のインターンシップ等に協力を頂いています。今後に於いても、1次産業を中心とした研究・脱炭素に向けた取組を進め協力体制を強化して行きたい』と述べられました。佐野 成昭 代表理事組合長は『北見工業大学との繋がりは以前からありますが、当JAの課題でもある労働力確保・スマート農業の推進・インターンシップ等の様々な分野で連携し、オホーツク農業の発展と強化に取組みたい』と述べ、関係者が見守るなか調印が行われました。調印式終了後、北見工業大学オホーツク農林水産工学連携研究推進センターより『スマート農業を加速する可変施肥』・『中山間地に向けた北見工業大学のスマート農業の研究現状と展望』など4つの項目に分けて研究結果の発表が行われました。