津別中学校(垣内孝仁校長)2年生を対象に総合学習として、JAつべつからの申し出で始まった「農業体験学習」は今年も開始されました。今年のカリキュラムは座学と実習合せて延42時間mの計画で実施されます。
6月9日、2年生29名を合同教室に集まり「津別町農業の実態と課題」と題して有岡敏也営農支援室長が先生となり2時間の授業を行いました。授業の内容は「JAとはどのようなものか?」「株式会社との違い」から始まり「津別町の農業の実態」や「TPPと暮らしへの影響」などの農業を取り巻く状況を説明。また、JAバンクDVD教材「農業とわたしたちのくらし」を鑑賞し農業が自分生活に身近な産業である事を説明しました。
今後、生徒たちは5班に分かれてグループを作り、畑作農家4戸、酪農家1戸でそれぞれ3日間の農業体験学習を行い、秋には収穫した農産物を使って「料理実習」と総合学習報告会として「津別農業の課題解決策」の発表が予定されています