2025年4月15日火曜日

令和6年度 津別町酪農振興会 乳牛検定部会冬期研修会を開催

3月5日JA会議室にて、会員7名、普及センター2名、JA1名合計10名出席のもと、令和6年度津別町酪農振興会乳牛検定部会冬期研修会を行いました。 研修会では、網走農業改良普及センター専門普及指導員 安藤大裕氏を講師に招き、感染症と防疫対策について講演を受けました。
【講演内容】
 ①サルモネラ症について 
 ②ヨーネ病について  
 ③感染症の防疫対策について  
 ④最近のトピックス(ランピースキン病について)

質疑応答では…
①サルモレラ菌が感染したバケットにより、牛舎清掃後に給餌を行っても大丈夫か?
 ⇒初期対応を間違えると潜伏期間が長期化すので注意が必要。
②堆肥として使用する場合にTMR等の飼料畑に使用しても大丈夫か?
 ⇒堆肥の発酵度合いによるが、リスクを伴う。サイレージは特に注意が必要。スリラーは
  リスクが高いとのこと。 

以上、専門的な内容により会員は、再認識し有意義な研修会となりました。併せて、午後7時から「じゅうじゅう苑」にて懇親会を開催し、意見交換を行い会員相互の親睦を深めました。