2025年4月15日火曜日

北の農職家2025年新年(4月)号を発行しました

2025年新年(4月)号を発行しました。 是非、皆さんダウンロードして読んでください!
 ※ダウンロードは当JAホームページの見出し「北の農職家」ブースより行って下さい!
  

第30回津別町農業新規参入者受入協議会定期総会を開催しました

津別町農業新規参入者受入協議会(小林正弘会長)は3月27日、JA会議室において令和6年度定期総会を開催しました。総会には会員、津別町、網走農業改良普及センターの職員を含む関係者16名が参加しました。小林会長と佐野組合長の挨拶の後、令和6年度事業報告として、酪農学園大学より2名受入を行いました。令和7年度事業計画として、津別町の取組情報を開示する等、新規参入者の人材確保と育成を目的に、多くの農業実習生を受け入れるための体制、環境作りを継続して取組んで参ります。協議事項については、全て承認されました。 総会終了後、先進地視察報告会と今後の意見交換を行いました。

JA職員辞令交付及び資格認定試験合格証書授与式を行いました

3月22日17時30分よりJA会議室にて、辞令交付(令和7年4月1日付)並びに令和6年度JA職員資格認定試験合格証書授与式を開催しました。佐野組合長より「組合長になって5年経ちますが、感染症から始まって、生産資材の高騰、今は円高で二重苦、三重苦と生活する上で大変苦労されているだろうと思っています。そんな中で考え方を変えなければならない時期に来ていると思います。情報を共有して一人一人が変わる勇気があれば必ず変化が起こります。私はその変化を期待します」と挨拶がありました。
更に、当JAでは令和元年度よりJA職員の資質・知識向上を目的として、資格認定試験合格者に対して褒賞制度を実施しています。各職員が希望又は業務命令において資格認定試験にチャレンジした結果、8名の職員が合格しました。合格した各職員に佐野組合長から合格証書が授与されました。
 ■資格認定試験合格者 
【上 級】 加藤 賢吾、林 晃子 
【中 級】 安坂 勇也 
【初 級】 青山 龍人、吉田 凌、鈴木裕生歩、伊原みづき 
【営農指導員】 四栗 敬悟 

又、本年度新規採用職員2名の辞令交付(令和7年4月1日付)は、3月27日終礼時に本所1階事務所内にて行われました。佐野組合長より「一流は沢山失敗して学んでいく。わからない事はそのままにせず、先輩方に聞いて学んでほしい。早くJAの屋台骨になれるよう経験を積んで、これから貢献できるよう頑張って下さい」と激励の言葉を頂きました。
配属先は下記の通り  
・石澤 崚生  (函館陵北高校卒)・・・ 金融部 金融共済課  
・伏見 侑晟  (JAカレッジ) ・・・ 経済部 農産課

種子馬鈴薯組合との意見交換会を開催しました

3月6日JA会議室にて、種子馬鈴薯組合役員3名、食用馬鈴薯組合役員2名、カルビー馬鈴薯組合役員2名、JA3名の合計10名の出席のもと、①種芋サイズおよび価格について②トヨシロの今後の作付について③種芋の取りまとめ方法について意見交換を行いました。 今後の種子馬鈴薯の販売方法(重量販売・規格別販売・個数販売)の検討が必要であり、都度協議し進めて行くことを確認しました。

第19回津別町特別栽培農産物推進協議会総会を開催しました

3月21日JA会議室にて、会員10名、役場1名、普及センター1名、岐阜中央青果(株)青木社長、JA8名の合計21名出席のもと、津別町特別栽培農産物推進協議会(丸尾裕司会長)は令和6年度通常総会を開催しました。 議長に丸尾会長が務め、協議内容としては、事業計画の地産地消や消費拡大について、令和6年度からふるさと納税への取組を引続き絡めて行くこととし、産地としての使命である安定供給と共に会員の所得向上を図る為、系統並びに関係機関と連携を強化し、販売「推進活動を積極的に進めることを確認し、全議案が全て承認可決されました。 尚、総会終了後、岐阜中央青果(株)青木社長より、青果物の情勢について講演頂きました。

令和6年度 津別町酪農振興会 乳牛検定部会冬期研修会を開催

3月5日JA会議室にて、会員7名、普及センター2名、JA1名合計10名出席のもと、令和6年度津別町酪農振興会乳牛検定部会冬期研修会を行いました。 研修会では、網走農業改良普及センター専門普及指導員 安藤大裕氏を講師に招き、感染症と防疫対策について講演を受けました。
【講演内容】
 ①サルモネラ症について 
 ②ヨーネ病について  
 ③感染症の防疫対策について  
 ④最近のトピックス(ランピースキン病について)

質疑応答では…
①サルモレラ菌が感染したバケットにより、牛舎清掃後に給餌を行っても大丈夫か?
 ⇒初期対応を間違えると潜伏期間が長期化すので注意が必要。
②堆肥として使用する場合にTMR等の飼料畑に使用しても大丈夫か?
 ⇒堆肥の発酵度合いによるが、リスクを伴う。サイレージは特に注意が必要。スリラーは
  リスクが高いとのこと。 

以上、専門的な内容により会員は、再認識し有意義な研修会となりました。併せて、午後7時から「じゅうじゅう苑」にて懇親会を開催し、意見交換を行い会員相互の親睦を深めました。

二部合同でパン作り講習会を実施しました

3月25日女性部(細川タケ会長)12名、フレッシュ・ミズ(堂藤友世会長)1名、合計13名が参加して、食品加工研修センターにて毎年行っているパン作り講習会を二部合同で行いました。 農作業が始まった際のおやつとして、たくさんの種類と数のパンを焼き上げました。今回は、あんぱん、豆パン、レーズン、クリーム、チョコクリーム、コーヒークリーム、カレーソーセージ等一約10種類のパンをつくりました。

令和6年度 網走・西網走漁協からの応援証贈呈式が開催されました

3月18日網走セントラルホテルにおいて令和6年度網走・西網走漁協からの応援証受証贈呈式が行われました。 本年度は、生活協同組合コープさっぽろ北見地区本部に対し、「持続可能な環境保全の社会づくり」を目指して、エネルギー資源の有効的な使用を通じた地球温暖化防止への寄与、業務の中で環境配慮を行う風土づくりなどの基本方針を掲げ、森林資源の保全に努めている事が網走川流域の環境維持に貢献していると「コープ未来の森づくり」や「海のクリーンアップ大作戦」など流域水系における環境保全活動が評価されての受証となりました。 尚、当日は、応援証受証者の会総会と「川と海を行き来する魚たちと河川環境の保全」題して、サクラマスとワカサギにおける取組みについて、北海道栽培漁業公社 代表理事専務 永田光博氏の講演も行われました。

甜菜育苗センター操業が始まりました

3月7日から3月18日まで10日間の日程で、活汲事業所構内にて、今年度の甜菜育苗センター操業を行いました。 年々直播が増加傾向にあり、移植用のポット冊数は減少してきていますが、従業員(出役職員・アルバイト・三星運輸)はAラインのみの稼働により、それぞれの工程で手際良く作業を行い9,092冊を作成し、各農家のビニールハウス内へ随時配送し、ポット降ろし作業を完了させました。一時悪天候により操業日程が変更となりましたが、事故等もなく無事に操業を終了しました。

令和6年度 甜菜生産共励会表彰と 農産物関連合同総会を開催しました

■甜菜振興会  第65回定期総会 ■馬鈴薯振興協議会 第46回全体総会 
■大豆生産組合 第33回定期総会 ■小麦振興会    第5回定期総会
3月5日JA会議室にて生産者48名、役場1名、普及センター1名、日甜2名、JA7名出席のもと、最初に令和6年度甜菜生産共励会の表彰を行った後、津別町甜菜振興会(山辺一記会長)・津別町馬鈴薯振興協議会(松田耕治会長)・津別町大豆生産組合(堂籐勲組合長)・津別町小麦振興会(乃村浩継会長)の農産物関連合同総会を開催しました。岡本常務と山辺甜菜振興会長の挨拶の後、日甜梶所長より御祝辞を賜り、議長に後藤拓哉氏が選出され、提案した全議案について承認されました。また、カルビー馬鈴薯生産組合の運営細則の変更についても承認されました。
甜菜振興会は、任期満了に伴う役員改選が行われました。尚、日甜津別原料事務所より、甜菜の状況報告並びに「(株)たつみ」取締役社長、有岡淳一さんより麦作共励会の受賞に合わせて、小麦の栽培に関する講演を頂きました。
【令和6年度 甜菜生産共励会表彰】
 産糖量の部 最優秀賞:高台地区 真鍋 慎二 氏(前年度最優秀賞)
       優秀賞 :上里地区 中山 貴行 氏         
       優秀賞 :活汲地区 千葉 充彦 氏         
【甜菜振興会新役員体制】※3/4新役員の互選にて決定
 会 長 山辺 一記
 副会長 河本 聡 、市場 達也
 理 事 遊佐 勝美、池田 健太
 監 事 上田 博康、新谷 和典

地区懇談会を開催しました

3月3日に、10営農組合毎に3部制の時間帯を設定し、JA会議室にて地区懇談会を開催しました。 役職員が各営農組合令和6年度施設投資実績・決算状況報告・剰余金処分(案)及び事業分量配当・子会社決算状況・㈲だいち各種利用料の変更・鹿害対策(防護柵)事業・次期道営畑総事業・(株)あぐりの債権処理・JA役員推薦会議スケジュール等について説明を行いました。

令和6年度全国麦作共励会集団の部 全国農業協同組合中央会長賞と第45回北海道麦作共励会集団の部 最優秀賞のダブル受賞の快挙!

この度、第45回(令和6年度)全道麦作共励会「集団の部」で最優秀賞・「全国麦作共励会」集団の部において全国農業協同組合中央会長賞を『株式会社 たつみ』が受賞致しました。株式会社たつみは、畑作・園芸を主体とした農業地帯で小麦・甜菜・種子馬鈴薯・大豆・玉葱を主体に経営を展開しています。 小麦については、特に肥培管理に重点を置いた栽培を展開し、肥料銘柄の検討など施肥設計から肥料の特徴を検討し先進的に肥料試験等を取組み効率良く栽培を進めています。同社は、構成員の技術の高位平準化を図るため、各作物の担当者を決め、毎日の作業後には事務所でミーティングを実施し、注意点等を話し合いながら進めています。 小麦の青空講習会(起生期・止葉期)や播種前講習会(8月下旬)など全員参加を基本に個々の栽培技術の向上に努めています。又、農協青年部による小麦の学習会においては、開催時に部員としての参加と圃場の提供を行い地域全体の管理技術の向上を目指しています。 今後の麦作への取組は、コムギ縞萎縮病の拡大に伴い「きたほなみ」の栽培が難しくなってきている中、要望の高い「きたほなみ」を抵抗性品種が出るまでの間、作り続けるとともに現在、構成員4戸と小さな集団ですが、その主力となる構成員の年齢は、平均40歳と若く各作物に対する学習意欲も高いことから、地域普及センターと連携を図り、実需に求められる品質の小麦栽培に向けて、社長以下、構成員の皆さんは再確認されていました。 尚、3月12日には、(株)たつみの構成員一同がJAを表敬訪問し、受賞の喜びを報告致しました。JA佐野組合長は、受賞の報告を受けて、小麦の振興に対する同社の熱意と努力に対し、最大の賛辞を送り今後の小麦生産に期待を述べていました。