2024年7月12日金曜日

中学2年生総合学習出前授業を開催しました

津別中学校(森本邦紀校長)2年生を対象に総合学習として、平成27年よりJAからの申し出で始まった「農業体験学習」は、今年も開催されました。 
農業体験の事前学習として、2年生30名が『日本・北海道・津別町農業の実態と課題』と題して、JAつべつ営農部営農課有岡敏也嘱託が講師となり、3時限目と4時限目の授業として約2時間座学を行いました。 
授業のねらいは、「自分が食べている食料に興味を持ってほしい」「海外の農産物を食べることは、水・空気・土も外国産を食べることを自覚してほしい」ということです。 授業では『津別町農業と北海道農業の特徴』から始まり、『JAつべつとJAグループ北海道の役割』『北海道550万人と共に創る「力強い農業」と「豊かな魅力ある地域社会』等について説明し、問題形式を取りながら行いました。
学生からは「ふるさと納税の状況はどうですか?」「農業で深刻な問題点はありますか?」「農作物の動物による被害はどの程度ありますか?」等の質問があり、生徒も皆さんは農業と食に対しての意識を更に深める事が出来た授業となりました。