津別町における農作業事故は、労災申請件数によると年々増加傾向を示しています。
JAつべつでは「農作業事故ゼロ」を目指し、春と秋の2回農作業安全講習会を開催しています。8月18日、北海道農作業安全推進本部より舘山事務局長、農研機構より積上級研究員、全国農業改良普及支援協会より松本主幹を招き秋の農作業安全講習会が組合員、関係者20名が参加して開催されました。
一人一人が危険を認識し安全対策の重要性に気付き、具体的な対策につなげる。対策に基づいてルールを作り、作業を行うというサイクルが事故を防ぐ対策であると講習を頂きました。
講習終了後、パソコンをつかって有効視野検査を実施し、参加者の視覚処理能力、複数の対象に同時に注意力が向けられる分割的注意力、色々な情報から必要な情報を選び出せるかを調べる選択的注意力、この三つの能力の調査を実施しました。