2024年10月18日金曜日

大豆のコンバイン収穫作業が始まりました!

令和6年産大豆のコンバイン収穫作業が、昨年より4日早い9月20日から始まりました。大豆生産組合では、3集団で8台のコンバインの稼働により約295haの収穫を予定しています。収穫作業については、各集団にて適期収穫に向けて進めていますが、馬鈴薯・てん菜・雑豆などの収穫作業を考慮すると例年11月中旬頃の収穫終了を予定しています。

秋の農作業安全啓蒙を実施しました

農作業事故が多発する農繁期に啓蒙活動を通じて、農作業事故防止を目指す目的で9月12日~26日にかけて延べ9日間で安全啓蒙の地区巡回を営農課にて実施しました。今後、馬鈴薯・てん菜・大豆などの収穫作業が最盛期を迎えますので、農作業には十分注意をして進めて頂きます様、宜しくお願いします。

デントコーンの収穫が始まりました

9月2日よりデントコーンの収穫作業を開始しました。2台の自走ハーベスターにより約280haを収穫予定です。 本年の生育状況は、前年よりも10日~2週間早く、収量は平年並みとなっています。TMRセンターは、随時デントコーンの受入を進めており、有機飼料バンカー4本、一般飼料バンカー3本を完了後、イアコーンの収穫を10月上旬に実施する予定です。

津別町中学2年生 第3回 農業体験学習を実施しました

9月13日津別中学校では、中学2年生の総合学習として「農業体験」が取り組まれており、今回は2年生33人が7人から10人に分かれて4班体制にて畑作農家4戸で、今年最後の3回目の農家実習体験を実施しました。上里地区 佐野奈津子さんでは、選別倉庫内で「パプリカ」の選別及び梱包作業を体験し、商品の流れを学習しました。上里地区 (株)希来里ファームでは、圃場にて「南瓜」収穫体験しました。南瓜を一個一個丁寧に傷つけないようにミニコンテナに収穫致しました。活汲地区 近藤雅浩さんでは、鉄コンの組立作業をした後、種芋収穫の体験をしました。収穫時には、トラクターによる「選別作業」及び「鉄コン集荷」を体験致しました。布川の柏葉ファームさんでは、牛の「搾乳体験」のあと牧場にて、乳牛の生態等を柏葉宏樹さんから詳しく説明を頂き有意義な研修となりました。4名の中学校教諭の方々も引率され、今年最後の農業実習を無事終了致しました。生徒の皆さん大変お疲れさまでした。

アソビバ!つべつ 青年部と一緒に「稲刈り」と「南瓜収穫」を体験しました

9月14日㈲だいち裏の青年部畑で芋拾いと稲刈りの収穫体験を行いました。参加者は青年部4名・JA職員3名・子供達16名の合計23名でした。池田青年部長の挨拶の後、子供たちは、青年部のお兄さんに教えてもらいながら「稲刈り収穫」や「南瓜収穫を」体験し楽しみました。今年の夏は暑く、残暑も続いており当日は晴れていましたので、半袖Tシャツ姿で汗をかきながら子供たちは収穫体験を行っていました。次回は、今回鉄コンテナの上に干した稲の脱穀作業を10月12日に予定しています。

津別神社秋季例大祭 ~5年ぶりに神輿渡御威勢よく復活し「五穀豊穣」を祈願する~

津別神社秋季例大祭は、コロナ禍を経て5年ぶりの復活を願い、晴天に恵まれ、9月9日宵宮祭、10日大祭式が行われました。神輿渡御については、各お休み所を順次渡御し、10日午後4時頃に「JAつべつ」に神輿渡御が到着し、佐野成昭組合長及びJA職員の出席のもと、津別神社阿部神主の祝詞奏上に続き、佐野組合長が代表して「五穀豊穣」と「農作業安全」を祈願し、玉串奉奠により参拝致しました。秋季例大祭は、永く受け継がれてきた伝統行事であり、「町の平安」「五穀豊穣」と「商売繁盛」更には町民皆のお幸せを祈願するものです。各企業及び各自治会の皆様の御寄付により、大神輿、子供神輿、伝統の駒踊り、餅まき、余興(オカリナ演奏・カラオケ大会)などが行われ、5年ぶりに「巫女の舞」も復活し、盛大に祭りを終えました。

「国営事業」施工最終年を迎え急ピッチで進めています

国営農地再編事業は、実施施工の最終年を迎え、小麦収穫後の工事の繁忙期を迎えています。平成27年度より工事がスタートし9年目を迎え、受益面積2,425ha、事業費175億円を費やし工事が完了する予定です。本町産業の中心である農業基盤整備の推進は、農業者の生産性及び作業効率の向上及び担い手農家への経営意欲にも大きく貢献するものであり、中山間地域において、より必要不可欠な事業であります。今後、年度末に向けて換地業務の整備を進めるとともに、来年度の農家負担金の最終精査を行います。この間、工事に携わった受益農家及び加発局様、津別町及び関係機関に深く感謝申し上げます。

農業振興計画ビジョンマップの作製が始まりました

今春に承認された第10次農業振興計画の実践にあたり、ビジョンマップの作成が北海道教育大学岩見沢校内の「NPO法人」に協力をいただき開始され、9月2日から4日まで太西准教授、酒井准教授と共に学生6名の来町がありました。期間中は、ビジョンマップ作製のため、JAにて振興計画の説明や実際に農作業中の現地に入り農家組合員と意見交換致しました。今回の現地視察を踏まえ、更なる意見交換を継続し、ビジョンマップ作製がされて行く事となります。
ビジョンマップとは、農業振興計画の内容を分かりやすくビジュアル化したものです。
また、ご協力いただいている太西准教授の父親は、津別町出身のイラストレーター太西重成さんです。

津別町農業労働力支援協議会によるアルバイターを受入開始!

津別町では、農業労働力の減少が進む中、現在の生産規模維持・拡大するべく「コントラクターの強化」と「スマート農業推進」に取り組み、馬鈴薯・てん菜生産における、省力化・効率化を図っています。
JAつべつでは、生産者の高齢化など将来の労働力不足に起因する不耕作地の発生を防止する観点から、平成29年に「津別町農業労働力支援協議会」を国の事業を活用して設立し、生産者へアルバイトを中心とした人事派遣(紹介)を実施しています。
人材の募集方法は、リピーターや取引先企業の声掛けや農業求人サイトの「あぐりナビ」や「おてつたび」といったインターネット求人サイトも活用しています。 又、生産者とのマッチングを行い、自治会長が過去に農業バイトとして津別町で働いていた縁で大阪の「北野自治会」や令和4年に連携協定を結んだ「北見工業大学」留学生の募集を行って取組みを進めています。
JAつべつの支援として、宿泊先(北海道出てこいランド)の提供や交通費の一部助成を実施し取組みを進めています。 現在、あぐりナビ、北見工大学生、東都生協、北野自治会、旅ワークなどの、農業支援が8月下旬より始まりました。馬鈴薯コントラや津別町種子馬鈴薯耕作組合の各農家さんに出向いています。入れ替わりながら10月中旬まで農業現場でお手伝い行います。