2016年11月8日火曜日

農作業実習

津別町中学校(可児幹博校長)は、2年生の総合的な学習として昨年から「つべつ農業を考える」農業体験学習を取入れています。6月と9月にそれぞれ37人が畑作チームと酪農チームに別れて実習を行ってきました。このほど、10月25日生徒たちが秋に収穫したカボチャとオーガニック牛乳を使い、中学校調理実習室において津別町在住の高橋俊宏フランス料理シェフの指導を受けて調理実習を体験しました。

担任の柴田あけみ教諭は農業体験について「農作物を作る事がどれほど大変な事か知ること。作る歓びを知ること。農産物の恵みに感謝すること」これが農業体験の大きな目標と話す。

調理実習メニューは、カボチャのクリーム煮、カボチャサラダ、カボチャのデザートスープ三品。カボチャの皮むきから煮込み、牛乳と混ぜ合わせる一連の作業を高橋シェフの指導で手際よく行い2時間で完成。出来上がりは味も上々。生徒たちは食材の植付から始まり収穫、調理して食べるまで農業の楽しさを感じた様子。柴田あけみ教諭は、「農業体験実習と食材の提供までJAの協力に心から感謝します」とお礼を述べていました。